2012/9/7
NY金 1738.00 +34.80 2.04%
NYダウ 13306.64 +14.64 0.11%
ユーロドル 1.2790 (11:55現在)
ドル円 78.20 (11:55現在)
東京時間 金曜夜間・月曜日中(現在)
4,313円~4,308円~4,356円~4,387円~4,363円~4,385円~4,369円~4,390円
先週7日金曜日の東京市場夜間取引開始後、その日の大引けの価格4,309円から殆ど動かない状況でした。市場参加者は東京時間21:30に控えた、月に一度の米雇用統計の発表を固唾を飲んで見守っておりました。
前予想では、非農業部門の雇用者数が+13.0万人、失業率が8.3%であったところ、まさかの+9.6万人、失業率8.1%と、前日に発表された民間のADP雇用統計の+20.1万人から大幅にかけ離れた数字となったことも、ここ最近の景気回復基調の期待を大きく裏切る形となりました。逆に金の上昇材料としては最大の要因と考えられる追加緩和(QE3)を、正当化することとなり、その観測が強まることで大きく買われることとなりました。
東京価格では、4,308円から50円近くを瞬時にして買われ、その後NY価格が1,750ドルに迫る勢いで上昇し、夜間取引中の高値4,387円まで上昇することとなりました。1,750ドルを超えれば、今度は1,800ドルということになりますが、ここを上抜けるにはかなりの金額の量的緩和が必要になってくると思われます。
昨年のギリシャのデフォルト危機時に1,900ドルまで上昇した経緯はありますが、1,800ドルという価格は、その後の11月、今年の3月の高値でありテクニカル的に大きな壁となるでしょう。
ある大手金融機関の試算では、5000億ドルの金融緩和によって、金価格は80ドル上昇させる可能性があると云われております。しかしながら、もうすでにQE2が終了した昨年6月の1,500ドル台半ばより、200ドル近く上昇している状況であり、もし、少なくとも量的緩和1兆ドル程度は織り込まれているということが言えそうです。
しかし、量的緩和が決まったわけでもなく、今週はギリシャに対しての融資についてや、スペイン政府が国債買い支えを要請するかどうか、また、それに対するドイツ勢の反応やユーロ圏救済基金の違憲審査、そしてFOMCと大きなイベントだらけです。
QE1は1兆7250億ドル、QE2は6000億ドルでした。1兆ドルといったQE2以上の大規模な量的緩和が出来るかどうかは、甚だ疑問が残ります。
遠藤 豪
金
世界ETF残高 1629.24(7日)1627.67
リースレート -0.12%(7日)-0.11%
CFTC大口投機家 買越 158,491枚(28日時点) 先週 買越 130,684枚
⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統
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先週7日金曜日の東京市場夜間取引開始後、その日の大引けの価格4,309円から殆ど動かない状況でした。市場参加者は東京時間21:30に控えた、月に一度の米雇用統計の発表を固唾を飲んで見守っておりました。
前予想では、非農業部門の雇用者数が+13.0万人、失業率が8.3%であったところ、まさかの+9.6万人、失業率8.1%と、前日に発表された民間のADP雇用統計の+20.1万人から大幅にかけ離れた数字となったことも、ここ最近の景気回復基調の期待を大きく裏切る形となりました。逆に金の上昇材料としては最大の要因と考えられる追加緩和(QE3)を、正当化することとなり、その観測が強まることで大きく買われることとなりました。
東京価格では、4,308円から50円近くを瞬時にして買われ、その後NY価格が1,750ドルに迫る勢いで上昇し、夜間取引中の高値4,387円まで上昇することとなりました。1,750ドルを超えれば、今度は1,800ドルということになりますが、ここを上抜けるにはかなりの金額の量的緩和が必要になってくると思われます。
昨年のギリシャのデフォルト危機時に1,900ドルまで上昇した経緯はありますが、1,800ドルという価格は、その後の11月、今年の3月の高値でありテクニカル的に大きな壁となるでしょう。
ある大手金融機関の試算では、5000億ドルの金融緩和によって、金価格は80ドル上昇させる可能性があると云われております。しかしながら、もうすでにQE2が終了した昨年6月の1,500ドル台半ばより、200ドル近く上昇している状況であり、もし、少なくとも量的緩和1兆ドル程度は織り込まれているということが言えそうです。
しかし、量的緩和が決まったわけでもなく、今週はギリシャに対しての融資についてや、スペイン政府が国債買い支えを要請するかどうか、また、それに対するドイツ勢の反応やユーロ圏救済基金の違憲審査、そしてFOMCと大きなイベントだらけです。
QE1は1兆7250億ドル、QE2は6000億ドルでした。1兆ドルといったQE2以上の大規模な量的緩和が出来るかどうかは、甚だ疑問が残ります。
遠藤 豪
金
世界ETF残高 1629.24(7日)1627.67
リースレート -0.12%(7日)-0.11%
CFTC大口投機家 買越 158,491枚(28日時点) 先週 買越 130,684枚
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