2012/9/5
NY金 1691.60 -2.00 -0.12%
NYダウ 13047.48 +11.54 0.09%
ユーロドル 1.2598 (09:04現在)
ドル円 78.42 (09:04現在)
東京時間 水曜木曜
4,273円~4,265円~4,284円

今晩の多くのイベントを控えて、昨晩の欧米市場は比較的おとなしい動きとなっておりました。価格レンジは東京市場で4,265~4,284円といったかなり狭いものとなっておりました。

材料が全くなかったというわけではなく、今晩、そして週末のイベントが、ひいては来週のビッグイベントまで意識されている状況であり、様子見とする参加者が多かったものと思われます。

実際には、ここ数日話題に挙がっております『ECBによる国債購入』に関して、匿名を条件にECB関係者2人が、「利回りに表立った上限を設定することは控えるとしながらも、年限3年以内の国債を不胎化購入する」といった内容を語ったそうです。これについては、すでに前日にドラギ総裁地震が3年国債未満の国債については購入しても深刻な問題を引き起こすことはないとした非公式会合での内容が明るみに出ておりましたこともあり、大幅なユーロ買い、リスクオンとはならなかったと思われます。また、ドイツ勢もこれをやんわりと否定しておりました。

どちらにせよ、今晩ドラギ総裁が会見にて詳細を述べることが市場参加者全体の認識であり、慌てて売買をする場面でもないということでしょう。しかし、重要なことはその購入が不胎化措置を伴うものかどうかということであり、FRBのようにバランスシートを大きく広げて、債務上限を引き上げてゆくことになるかどうかとう言う点です。不胎化措置をとったとしても、金にとっては上昇材料となりますが、もしFRB方式になった場合は、強烈な上昇材料となります。可能性は低いと思いますが、要注目です。

今晩は、英中銀の金融政策、ユーロ圏金融政策、ドラギ総裁会見、ユーロ圏Q2のDGP、アメリカの8月の民間雇用統計、ISM非製造業景況指数と多くのイベントが控えております。日本時間の18時~24時あたりまでが、大きな相場変動がある可能性があります。


遠藤 豪


世界ETF残高 1627.08(5日)1626.41
リースレート -0.11%(5日)-0.11%

CFTC大口投機家 買越 158,491枚(28日時点) 先週 買越 130,684枚
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