NY金 1582.80 +2.40 0.15%
NYダウ 12822.57 -120.79 -0.93%
ナスダック 2925.30 -40.60 -1.37%
ドル円 78.21 (13:56現在)
EU首脳会談、ユーロ圏財務相会合と続き、問題となっていたスペインの銀行問題が落ち着く間もなく、ユーロ圏の危機はますます混迷して参りました。
せっかく先週末にスペインの銀行への公的資金の直接支援が正式に決定されましたが、国債市場は買われることなく、一時はスペインのユーロ加盟後最高水準となる7.30%まで10年債利回りは高騰しました。その最大の要因としましては、スペインの自治区バレンシア州が中央政府に金融支援を求めたことが挙げられます。
今年の5月にもスペインのカルターニャ州が支援要請をしましたが、この2つの州はスペインの中でもNo.1、No.2の重債務に苦しんでいる州であり、以下4つの州も政府への支援要請を求めることは時間の問題であるとされております。自国の銀行問題をユーロ圏へ押し付けるしかなかったスペイン政府は、かなりの限界まで達しているはずです。しかも、今回のように国内自治体からの支援要請です。もう、政府が援助を受けるしかありません。
そして、25日からギリシャへの9月の資金援助前の緊縮財政策のチェックのためトロイカ調査団がアテネ入りします。二転三転してやっと決まった1300億ユーロの支援、そしてその条件となる緊縮財政をもとにしたギリシャ財政の立て直しは、選挙での波乱もあり、進捗具合が全く分かりません。
他にはECBからはギリシャ債を担保から除外する事や、スペイン政府は2013年の経済成長率を-0.5%へ引き下げ、格付け会社イーガンジョーンズがスペイン国債を現時点でもジャンク急であるにもかかわらず更にCC+へ1段階引き下げなど、明るいニュースは消し飛んでしまっております。
現状のファンダメンタルをよくよく精査すれば、決して問題が解決されていない事、そしてさほど前進していない事が良く分かります。
欧州経済は今後も深刻化してゆくでしょう。その影響からアメリカ、中国、そして日本まで巻き込まれてゆくと思います。日本の株式市場は、リーマンショック以降もずっと低迷を続けており、現時点からそれほど大きな影響を受けるとは思えませんが、アメリカの下げは大きなものとなる可能性が高いとみております。
その時は、たまりかねてFRBもQEを行うと思われます。そこは金の最大の買いチャンスだと思います。それまでは、下げを想定しています。本日も重いです。やや気にかかるのが、昨年から何度も下抜けを試しながらも、NY市場は1,500ドル台を維持しており、なかなか抜けにくくなっていることです。しかし、これだけ時間を掛けても上昇できていない現在、一度下へ振れてからではないかと感覚的に感じております。私は売り推奨です。
⇒海外価格換算サイト海外最新値からの国内価格は?
金
世界ETF残高 1585.71(20日)1587.06
リースレート -0.09%(20日)-0.10%
CFTC大口投機家 買越 128,959枚(17日時点) 先週 買越 126,235枚
⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統
NYダウ 12822.57 -120.79 -0.93%
ナスダック 2925.30 -40.60 -1.37%
ドル円 78.21 (13:56現在)
EU首脳会談、ユーロ圏財務相会合と続き、問題となっていたスペインの銀行問題が落ち着く間もなく、ユーロ圏の危機はますます混迷して参りました。
せっかく先週末にスペインの銀行への公的資金の直接支援が正式に決定されましたが、国債市場は買われることなく、一時はスペインのユーロ加盟後最高水準となる7.30%まで10年債利回りは高騰しました。その最大の要因としましては、スペインの自治区バレンシア州が中央政府に金融支援を求めたことが挙げられます。
今年の5月にもスペインのカルターニャ州が支援要請をしましたが、この2つの州はスペインの中でもNo.1、No.2の重債務に苦しんでいる州であり、以下4つの州も政府への支援要請を求めることは時間の問題であるとされております。自国の銀行問題をユーロ圏へ押し付けるしかなかったスペイン政府は、かなりの限界まで達しているはずです。しかも、今回のように国内自治体からの支援要請です。もう、政府が援助を受けるしかありません。
そして、25日からギリシャへの9月の資金援助前の緊縮財政策のチェックのためトロイカ調査団がアテネ入りします。二転三転してやっと決まった1300億ユーロの支援、そしてその条件となる緊縮財政をもとにしたギリシャ財政の立て直しは、選挙での波乱もあり、進捗具合が全く分かりません。
他にはECBからはギリシャ債を担保から除外する事や、スペイン政府は2013年の経済成長率を-0.5%へ引き下げ、格付け会社イーガンジョーンズがスペイン国債を現時点でもジャンク急であるにもかかわらず更にCC+へ1段階引き下げなど、明るいニュースは消し飛んでしまっております。
現状のファンダメンタルをよくよく精査すれば、決して問題が解決されていない事、そしてさほど前進していない事が良く分かります。
欧州経済は今後も深刻化してゆくでしょう。その影響からアメリカ、中国、そして日本まで巻き込まれてゆくと思います。日本の株式市場は、リーマンショック以降もずっと低迷を続けており、現時点からそれほど大きな影響を受けるとは思えませんが、アメリカの下げは大きなものとなる可能性が高いとみております。
その時は、たまりかねてFRBもQEを行うと思われます。そこは金の最大の買いチャンスだと思います。それまでは、下げを想定しています。本日も重いです。やや気にかかるのが、昨年から何度も下抜けを試しながらも、NY市場は1,500ドル台を維持しており、なかなか抜けにくくなっていることです。しかし、これだけ時間を掛けても上昇できていない現在、一度下へ振れてからではないかと感覚的に感じております。私は売り推奨です。
⇒海外価格換算サイト海外最新値からの国内価格は?
金
世界ETF残高 1585.71(20日)1587.06
リースレート -0.09%(20日)-0.10%
CFTC大口投機家 買越 128,959枚(17日時点) 先週 買越 126,235枚
⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統