NY金 1579.80 -9.30 -0.59%
NYダウ 12653.12 -83.17 -0.65%
ナスダック 2902.33 -29.44 -1.00%
ドル円 79.31 (12:14現在)
ユーロ圏がはっきりしません。
先週はEU首脳会談で決まった内容の化けの皮が剥がれ、全体的に再びリスクオフの危機ムードによって金融市場は圧迫され、週末金曜日には米雇用統計が発表されたことから更に上値の重い展開となりました。
今週より始まったEU財務相会合ではいくつかの内容が明確になり、不安ムードを引きづっていた市場にやや明るい材料となったようです。
決定事項は、スペインのユーロ圏における財務規律遵守の期限を2013年から2014年まで引き延ばすこと、銀行監督局を設立し、各銀行の資産を買い取り、現行のEFSF(欧州金融安定ファシリティ)債を支給することで、そのEFSF債を担保にECB(欧州中央銀行)から融資を受けるというものです。また、総額1000億ユーロとも言われる銀行支援のうち、300億ユーロを今月末にも借り受けることについて合意されたようです。いかにも連鎖的に問題が起こりそうな仕組みです。
ドイツはESFSを増強する役割を持つESM(欧州安定メカニズム)に対し、いまだ批准しておりませんし、スペインの銀行が300億ユーロの支援を受ける前に、銀行監督局の設立を急ぐ必要があります。
私は、スペインがこの程度の支援で立ち直れるとは到底思えません。日本のバブル崩壊時における銀行への不良債権処理には約50兆円の資金が投入されました。しかも、国民は血税10兆円を負担させられました。しかし、日本政府・日本国民は欧州の重債務国に比べれば資金的に余裕があり、これは全て国内で賄っているからできたことであり、これを金利のかかる国外からの借入金で行う事や、税制で賄う事では不可能であったと思われます。
ギリシャですらすでに2500億ユーロ(25兆円)もの支援を受けておりますが、一向に前進が見られません。仮にESM(欧州安定メカニズム)が出来上がったとしましても、またIMFを足しても最大で1兆ユーロ程度です。しかも、現時点ですでにその40%近くを使用してなお、不透明な状況が改善されておりません。
私は、いずれアメリカでおこったサブプライムショック、リーマンショックよりもひどい事が起こるのではないかと、危惧しております。もしこれだけ経済規模が縮小している状態で、逆に過剰流動性が過去最高にまで膨張している状況で、クラッシュが起こったとなりますと・・・恐ろしい事になります。
格付け機関や政府が話す内容よりも、市場の反応が全てです。考え方に変化はありません。私は、戻り売り推奨です。
⇒海外価格換算サイト海外最新値からの国内価格は?
金
世界ETF残高 1590.35(10日)1594.34
リースレート -0.10%(10日)-0.09%
CFTC大口投機家 買越 137,215枚(3日時点) 先週 買越 122,619枚
⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統
NYダウ 12653.12 -83.17 -0.65%
ナスダック 2902.33 -29.44 -1.00%
ドル円 79.31 (12:14現在)
ユーロ圏がはっきりしません。
先週はEU首脳会談で決まった内容の化けの皮が剥がれ、全体的に再びリスクオフの危機ムードによって金融市場は圧迫され、週末金曜日には米雇用統計が発表されたことから更に上値の重い展開となりました。
今週より始まったEU財務相会合ではいくつかの内容が明確になり、不安ムードを引きづっていた市場にやや明るい材料となったようです。
決定事項は、スペインのユーロ圏における財務規律遵守の期限を2013年から2014年まで引き延ばすこと、銀行監督局を設立し、各銀行の資産を買い取り、現行のEFSF(欧州金融安定ファシリティ)債を支給することで、そのEFSF債を担保にECB(欧州中央銀行)から融資を受けるというものです。また、総額1000億ユーロとも言われる銀行支援のうち、300億ユーロを今月末にも借り受けることについて合意されたようです。いかにも連鎖的に問題が起こりそうな仕組みです。
ドイツはESFSを増強する役割を持つESM(欧州安定メカニズム)に対し、いまだ批准しておりませんし、スペインの銀行が300億ユーロの支援を受ける前に、銀行監督局の設立を急ぐ必要があります。
私は、スペインがこの程度の支援で立ち直れるとは到底思えません。日本のバブル崩壊時における銀行への不良債権処理には約50兆円の資金が投入されました。しかも、国民は血税10兆円を負担させられました。しかし、日本政府・日本国民は欧州の重債務国に比べれば資金的に余裕があり、これは全て国内で賄っているからできたことであり、これを金利のかかる国外からの借入金で行う事や、税制で賄う事では不可能であったと思われます。
ギリシャですらすでに2500億ユーロ(25兆円)もの支援を受けておりますが、一向に前進が見られません。仮にESM(欧州安定メカニズム)が出来上がったとしましても、またIMFを足しても最大で1兆ユーロ程度です。しかも、現時点ですでにその40%近くを使用してなお、不透明な状況が改善されておりません。
私は、いずれアメリカでおこったサブプライムショック、リーマンショックよりもひどい事が起こるのではないかと、危惧しております。もしこれだけ経済規模が縮小している状態で、逆に過剰流動性が過去最高にまで膨張している状況で、クラッシュが起こったとなりますと・・・恐ろしい事になります。
格付け機関や政府が話す内容よりも、市場の反応が全てです。考え方に変化はありません。私は、戻り売り推奨です。
⇒海外価格換算サイト海外最新値からの国内価格は?
金
世界ETF残高 1590.35(10日)1594.34
リースレート -0.10%(10日)-0.09%
CFTC大口投機家 買越 137,215枚(3日時点) 先週 買越 122,619枚
⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統