NY金 1550.40 -28.00 -1.77%
NYダウ 12602.26 -24.67 -0.20%
ナスダック 2849.49 -25.83 -0.90%
ドル円 79.31 (13:03現在)
やっとEU首脳会議が始まりました。いくつか議題がありますが、直近で重要なものはスペイン、イタリアといった大国に対しての救済基金をどのように活用してゆくかといった事でしょう。そして、来月に予定されておりますESM(欧州安定メカニズム)に繋がります。
昨晩の会議内容では、先日合意に至った1200億ユーロ(12兆円)規模の成長戦略について、話し合われたようですが、やっぱりここでも様々な駆け引きが始まりました。
第2次世界大戦の連合国、枢軸国ではありませんが、フランスを中心とした財政難の色街が強い国々であるイタリア、スペインなどと、ドイツを中心とした比較的財政に余裕のあるオランダ、オーストリア、フィンランドなどが対立している上な状況です。そもそも、EUの基本的な理念はその対立をなくすことです。
ところが、各国のスタンスははっきりしており、それぞれの国が存在している以上、献身的な行動はなかなかとれません。しかも、援助を求める側は国家の運営の口出しはさせないが、お金は出してくれといった始末です。
フランスを中心としたと書きましたが、どちらかというとフランスは財政難の国々寄りのドイツとの仲介者という位置づけのように見えます。そして、そのバックにはアメリカ、IMF、BIS、世界銀行のような覇権勢力がついているような構図です。
間違いなく、今回の会議で多くの事はまとまらないと思います。この理由は色々とあるのですが、ここでお話しするのはやめておきます。
どちらにしましても、欧州経済は悪化の一途を辿ると思われます。最終的にパニック的な状況となった時に、どの時点でリスクマネーが金に殺到し始めるのかを見極める必要はありますが、現時点では市場から逃げ出す資金のほうが圧倒的に多いと思われます。そのため、株価の下落、ユーロ下落、原油など商品価格の下落、そして、金からも投機資金は流出するのではないかと考えております。想像していた動きではありますが、まだまだ価格は上下に振れながら下落の可能性があると思います。
よく実需の方が採算価格の事をおっしゃられる場合があります。これは、あくまで現物市場で実際に物を目の前でやりとりする場合においては完全に当てはまります。しかし、金融市場では、いくつもある判断材料のたった一つのものでしかありあません。例えば現在のプラチナ価格は採掘コストを割り込んいるようで、安過ぎであるとしていたり、日本の株式市場は1株当たりの純資産を下回っている状況であったりします。理屈としては異常な事です。例えば、100億円の純資産を持っている会社を80億円で買えたりするわけです。しかし、金融市場とはそんなものです。金融市場では価格がどうやって決まっているのか。それぞれの参加者の頭の中でかってに価格は決められている、簡単には希望であったり失望であったり空想である部分がとても大きいのです。市場にリスクマネーが入らなければ、実際の価値まで相場は買われません。
戻ったところは狙い場だと思います。
⇒海外価格換算サイト海外最新値からの国内価格は?
金
世界ETF残高 1597.19(28日)1597.25
リースレート -0.09%(28日)-0.09%
CFTC大口投機家 買越 136,404枚(19日時点) 先週 買越 132,315枚
⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統
NYダウ 12602.26 -24.67 -0.20%
ナスダック 2849.49 -25.83 -0.90%
ドル円 79.31 (13:03現在)
やっとEU首脳会議が始まりました。いくつか議題がありますが、直近で重要なものはスペイン、イタリアといった大国に対しての救済基金をどのように活用してゆくかといった事でしょう。そして、来月に予定されておりますESM(欧州安定メカニズム)に繋がります。
昨晩の会議内容では、先日合意に至った1200億ユーロ(12兆円)規模の成長戦略について、話し合われたようですが、やっぱりここでも様々な駆け引きが始まりました。
第2次世界大戦の連合国、枢軸国ではありませんが、フランスを中心とした財政難の色街が強い国々であるイタリア、スペインなどと、ドイツを中心とした比較的財政に余裕のあるオランダ、オーストリア、フィンランドなどが対立している上な状況です。そもそも、EUの基本的な理念はその対立をなくすことです。
ところが、各国のスタンスははっきりしており、それぞれの国が存在している以上、献身的な行動はなかなかとれません。しかも、援助を求める側は国家の運営の口出しはさせないが、お金は出してくれといった始末です。
フランスを中心としたと書きましたが、どちらかというとフランスは財政難の国々寄りのドイツとの仲介者という位置づけのように見えます。そして、そのバックにはアメリカ、IMF、BIS、世界銀行のような覇権勢力がついているような構図です。
間違いなく、今回の会議で多くの事はまとまらないと思います。この理由は色々とあるのですが、ここでお話しするのはやめておきます。
どちらにしましても、欧州経済は悪化の一途を辿ると思われます。最終的にパニック的な状況となった時に、どの時点でリスクマネーが金に殺到し始めるのかを見極める必要はありますが、現時点では市場から逃げ出す資金のほうが圧倒的に多いと思われます。そのため、株価の下落、ユーロ下落、原油など商品価格の下落、そして、金からも投機資金は流出するのではないかと考えております。想像していた動きではありますが、まだまだ価格は上下に振れながら下落の可能性があると思います。
よく実需の方が採算価格の事をおっしゃられる場合があります。これは、あくまで現物市場で実際に物を目の前でやりとりする場合においては完全に当てはまります。しかし、金融市場では、いくつもある判断材料のたった一つのものでしかありあません。例えば現在のプラチナ価格は採掘コストを割り込んいるようで、安過ぎであるとしていたり、日本の株式市場は1株当たりの純資産を下回っている状況であったりします。理屈としては異常な事です。例えば、100億円の純資産を持っている会社を80億円で買えたりするわけです。しかし、金融市場とはそんなものです。金融市場では価格がどうやって決まっているのか。それぞれの参加者の頭の中でかってに価格は決められている、簡単には希望であったり失望であったり空想である部分がとても大きいのです。市場にリスクマネーが入らなければ、実際の価値まで相場は買われません。
戻ったところは狙い場だと思います。
⇒海外価格換算サイト海外最新値からの国内価格は?
金
世界ETF残高 1597.19(28日)1597.25
リースレート -0.09%(28日)-0.09%
CFTC大口投機家 買越 136,404枚(19日時点) 先週 買越 132,315枚
⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統