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まだまだ欧州の不安だらけの状況に変化はありません。体調不良を訴え入院していたギリシャの財務相は辞任となりました。また、スペイン政府はユーログループに対してやっと正式に銀行支援の要請を行ったそうですがいくつか問題があるようです。BIS(国際決済銀行)の年次報告書では、欧米の金融不安に対して大量の資金供給を行うような量的緩和策の長期化に対する懸念を示し、行き詰まり状況にあるとしました。

スペインの銀行支援要請は提出されましたが、実際の支援の金額や方法などについては明記されておらず、市場は不信を突き付け、昨晩もスペイン国債利回りは上昇となりました。

どうやら、ギリシャと非常に似通っている問題点があるようです。今回の資金の借り入れは政府債務として行い、その後銀行に資金注入されることになります。ここまではアイルランド、ポルトガル、ギリシャと同じような流れですが、現在ギリシャで最もネックとなっているような緊縮財政のような支援に対する交換条件をスペインは求められることなく、支援が実行される可能性があるようです。

もしこのような事がまかり通るようであれば、ギリシャの緊縮財政反対論に油を注ぐことになりかねません。アイルランド、ポルトガルも黙ってはいないでしょう。そうなれば、さらに欧州債務問題は混乱することになります。

週末のEU首脳会日に注目が集まっております。来月からの始動が予定されておりますESM(欧州安定メカニズム)に関しても、ドイツは29日に国内議会でその批准について議決される予定ですが、先日の欧州経済成長戦略のための1300億ユーロについての詳細、またユーロ共同債など新たな支援システムの是非がどのように絡んでくるのか、もう少し内容が明らかになるまでは動きようがありません。

しかし、私の金に対する考えは現時点では基本的に『売り』優勢とみております。ファンダメンタルで噴き上げたところは売り狙いと思います。

財政統合なくして、ユーロの安定はありえないと思われます。このままいけばユーロは下落を続けると思います。

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