NY金 1628.10 +8.50 0.52%
NYダウ 12767.17 +115.26 0.91%
ナスダック 2872.80 +36.47 1.29%
ドル円 79.12 (13:10現在)
今朝方、ギリシャの再選挙の結果が発表され、前連立政権を担っていたND(新民主主義党)とPASOK(全ギリシャ社会主義運動)が過半数を獲得し、政権を再び握ることとなりました。ギリシャ国民は、取り敢えず無難な道を選んだようです。
その影響としまして、本日はオセアニア時間(オーストラリア)からすでにユーロは買い優勢となり、東京市場開始7時にはユーロ円先週末土曜日午前6時と比べ約1円、ユーロドルは100ポイント上昇からと値を開けて一般市場はスタートとなっております。
基本的には目先のギリシャのユーロ脱退→ 緊縮策破棄→ 資金援助ストップ→ デフォルト→ 他のEU圏諸国に伝播→ 欧州パニックといった大惨事は当分避けられそうです。しかしながら、決してギリシャのデフォルト危機が解決されたわけではなく、あくまで時間的猶予を持てたというだけです。
国における債務危機は、国債格下げ、金利高騰により銀行の資金調達を困難にさせます。信用収縮がより鮮明となり、人や資金の国外退避まで起こり、より景気は圧迫されます。そして更に財政は悪化してゆくといった、負の連鎖からはそう簡単に抜け出すことは出来ません。
日本の様な国民一人あたりのGDP世界18位(アメリカ14位、イタリア25位)、失業率は4%台(アメリカ、イタリア8%台)でも、バブル以降20年以上、経済は低迷を続けております。それでも日本は純債権国です。どこの国とも堂々と渡り合えるはずです。問題の多くは国内にあるのです。
ギリシャの場合はどうでしょうか。国内に問題があることは当然ですが、問題はもっともっと複雑です。ユーロ圏という集合体、持ちつ持たれつとはいえ、結局得をしたのはドイツなどの輸出産業の盛んな国であり、逆に自国通貨が切り上げられたような形となったギリシャなどの国にとって経常収支は年々悪化の一途を辿りました。そして、ギリシャにとっての最大のメリットであったユーロ使用によで、より低金利での資金調達が容易になったことから今の借金まみれになってしまいました。
欧州の足場はまだ泥沼状態です。
さて、明日、明後日とFOMC(米連邦公開市場委員会)が開かれますが、今回は政策にどのような変化があるのでしょうか。今回はほぼ間違いなく、前回よりも大きな変化が見られるはずです。6月30日で期限を迎えるアメリカの金融緩和策・ツイストオペがどうなるのか。もし結果が、何の言及もなく前回同様、微妙な文言の変化であったならば市場は売られるはずです。ここ数日の金融市場価格を下支えしている要因の一つに、このアメリカの金融緩和があると考えられます。市場は、何かを期待しています。ツイストオペ継続か、まさかのQE3か。個人的に、アメリカは結局これ以上のQEは出来ないと思っております。
アメリカは、2010年末以降、国内の個人消費は徐々に回復してきており、経済成長に向けて一筋の光は見えているように感じられます。
ユーロの上昇で先週末よりやや高く推移している金相場ですが、それ以上の目立った動きはありません。市場は案外冷静であり、ユーロの買い戻しなどはある程度一巡している感じがします。今晩は特に材料はなさそうです。夕方、ユーロ圏の財務相電話会合があるようですが、あまり注目はされておりません。何もなければ、だらだらと値を下げる展開かと思います。
ユーロの救世主『ユーロ共同債』について、短期的なユーロ共同債をフランスの意向でEUが検討しているとの報道がありました。短期的な共同債というものは、現存のEFSF(欧州金融ファシリティ)や来月からのESM(欧州安定メカニズム)といった基金とそれほど変わらない発想です。あまり意味がないと思われます。恒常的な共同債だからこそ意味があるわけです。手を変え、品を変えではどうにもなりません。
⇒海外価格換算サイト海外最新値からの国内価格は?
金
世界ETF残高 1593.56(15日)1593.08
リースレート -0.09%(15日)-0.08%
CFTC大口投機家 買越 132,315枚(12日時点) 先週 買越 128,864枚
⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統
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ナスダック 2872.80 +36.47 1.29%
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今朝方、ギリシャの再選挙の結果が発表され、前連立政権を担っていたND(新民主主義党)とPASOK(全ギリシャ社会主義運動)が過半数を獲得し、政権を再び握ることとなりました。ギリシャ国民は、取り敢えず無難な道を選んだようです。
その影響としまして、本日はオセアニア時間(オーストラリア)からすでにユーロは買い優勢となり、東京市場開始7時にはユーロ円先週末土曜日午前6時と比べ約1円、ユーロドルは100ポイント上昇からと値を開けて一般市場はスタートとなっております。
基本的には目先のギリシャのユーロ脱退→ 緊縮策破棄→ 資金援助ストップ→ デフォルト→ 他のEU圏諸国に伝播→ 欧州パニックといった大惨事は当分避けられそうです。しかしながら、決してギリシャのデフォルト危機が解決されたわけではなく、あくまで時間的猶予を持てたというだけです。
国における債務危機は、国債格下げ、金利高騰により銀行の資金調達を困難にさせます。信用収縮がより鮮明となり、人や資金の国外退避まで起こり、より景気は圧迫されます。そして更に財政は悪化してゆくといった、負の連鎖からはそう簡単に抜け出すことは出来ません。
日本の様な国民一人あたりのGDP世界18位(アメリカ14位、イタリア25位)、失業率は4%台(アメリカ、イタリア8%台)でも、バブル以降20年以上、経済は低迷を続けております。それでも日本は純債権国です。どこの国とも堂々と渡り合えるはずです。問題の多くは国内にあるのです。
ギリシャの場合はどうでしょうか。国内に問題があることは当然ですが、問題はもっともっと複雑です。ユーロ圏という集合体、持ちつ持たれつとはいえ、結局得をしたのはドイツなどの輸出産業の盛んな国であり、逆に自国通貨が切り上げられたような形となったギリシャなどの国にとって経常収支は年々悪化の一途を辿りました。そして、ギリシャにとっての最大のメリットであったユーロ使用によで、より低金利での資金調達が容易になったことから今の借金まみれになってしまいました。
欧州の足場はまだ泥沼状態です。
さて、明日、明後日とFOMC(米連邦公開市場委員会)が開かれますが、今回は政策にどのような変化があるのでしょうか。今回はほぼ間違いなく、前回よりも大きな変化が見られるはずです。6月30日で期限を迎えるアメリカの金融緩和策・ツイストオペがどうなるのか。もし結果が、何の言及もなく前回同様、微妙な文言の変化であったならば市場は売られるはずです。ここ数日の金融市場価格を下支えしている要因の一つに、このアメリカの金融緩和があると考えられます。市場は、何かを期待しています。ツイストオペ継続か、まさかのQE3か。個人的に、アメリカは結局これ以上のQEは出来ないと思っております。
アメリカは、2010年末以降、国内の個人消費は徐々に回復してきており、経済成長に向けて一筋の光は見えているように感じられます。
ユーロの上昇で先週末よりやや高く推移している金相場ですが、それ以上の目立った動きはありません。市場は案外冷静であり、ユーロの買い戻しなどはある程度一巡している感じがします。今晩は特に材料はなさそうです。夕方、ユーロ圏の財務相電話会合があるようですが、あまり注目はされておりません。何もなければ、だらだらと値を下げる展開かと思います。
ユーロの救世主『ユーロ共同債』について、短期的なユーロ共同債をフランスの意向でEUが検討しているとの報道がありました。短期的な共同債というものは、現存のEFSF(欧州金融ファシリティ)や来月からのESM(欧州安定メカニズム)といった基金とそれほど変わらない発想です。あまり意味がないと思われます。恒常的な共同債だからこそ意味があるわけです。手を変え、品を変えではどうにもなりません。
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CFTC大口投機家 買越 132,315枚(12日時点) 先週 買越 128,864枚
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