NY金 1584.00 -11.50 -0.72%
NYダウ 12820.60 -34.44 -0.27%
ナスダック 2933.82 +0.18 0.01%
ドル円 80.08 (17:19現在)
方向感が定まらず、売りに対して非常に脆弱な金の動きが続いております。ちょっとまとまった売り物が出れば簡単に値を崩してしまいます。
ギリシャの政局混乱による債務不安や、米国の景気回復が鈍化に対する追加緩和の想定は、金にとっては紛れもない買い材料です。
ギリシャがユーロ圏を脱退し、デフォルトとなりEU諸国はどれだけの被害を被ることになるでしょうか。単純にユーロという通貨に価値がなくなるのであれば、価値はどこへ逃げ込むのでしょうか。それは、市場規模からして当然USドルと言う事になり日本円と言う事になりますが、無国籍通貨である金にも相当量が流れ込んで当然です。
世界の金の年間の需給は約4000トンです。4,000円で計算してもその市場規模は16兆円程度です。主要国の債券市場全体に比べれば100分の1以下の非常に小さなマーケットです。本格的に世界が混乱することになり、そういった市場から少し資金が金へ流れただけでとんでもない価格まで上昇する可能性はあります。
しかし現在は、特に金までもがリスク商品として位置づけられており、ユーロの下落、株式の下落、原油の下落とともに売られております。
リーマンショックの時もそうでしたが、2008年NY原油が8月から12月まで下げ続け、3カ月間の持ち合い後、金融緩和や減税などによってやっと値を戻してゆくといった動きでした。ところがNY金は同年7月から下げ始めたものの、9月には大きく反発し、その後ダメ押しの下げが入ったものの10月には底値を付け11月からいち早く上昇し始めました。そして、リーマンショック前の高値までわずか4カ月で到達することとなりました。NY原油はいまだリーマンショック前の高値には到達出来ておりません。
このリーマンショックの事例が示すように金は世界がパニックであればあるほど真っ先に買われるはずですが、本来買うべきものさえ、また買い維持するものさえ売却せざるを得ない状況へ陥ったことによる投げ売りが、実際にリーマンショック時もありました。現在が正にその状況なのではないかと考えております。
相場は、大きく分けると「歪みを儲けにする方法」と、「歪みが適正状態へ戻るところを儲けにする」方法とがあります。現在が歪みきった後ならばら修正高へとつがなるはずですが、歪みの途中であればまだ下げはこれからと言う事になります。
下値支持ラインとしては1,560ドル台、1,520ドル台、1,500ドルといったところでしょうか。長期的な上昇要因である世界的金融緩和に伴う過剰流動性が高い以上、今後の瞬間的な下げ局面があったとしても終わってみれば絶好の買い場面であったと言う事になりはしないかとも思っております。
本日も安値圏の金相場ですが、非常に重たい相場つきです。冗談ではなく、私の気持ちも重たい日々が続いております。
⇒海外価格換算サイト海外最新値からの国内価格は?
金
世界ETF残高 1585.46(11日)1585.46
リースレート -0.10%(11日)-0.12%
CFTC大口投機家 買越 123,303枚(8日時点) 先週 買越 140,393枚
⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統
NYダウ 12820.60 -34.44 -0.27%
ナスダック 2933.82 +0.18 0.01%
ドル円 80.08 (17:19現在)
方向感が定まらず、売りに対して非常に脆弱な金の動きが続いております。ちょっとまとまった売り物が出れば簡単に値を崩してしまいます。
ギリシャの政局混乱による債務不安や、米国の景気回復が鈍化に対する追加緩和の想定は、金にとっては紛れもない買い材料です。
ギリシャがユーロ圏を脱退し、デフォルトとなりEU諸国はどれだけの被害を被ることになるでしょうか。単純にユーロという通貨に価値がなくなるのであれば、価値はどこへ逃げ込むのでしょうか。それは、市場規模からして当然USドルと言う事になり日本円と言う事になりますが、無国籍通貨である金にも相当量が流れ込んで当然です。
世界の金の年間の需給は約4000トンです。4,000円で計算してもその市場規模は16兆円程度です。主要国の債券市場全体に比べれば100分の1以下の非常に小さなマーケットです。本格的に世界が混乱することになり、そういった市場から少し資金が金へ流れただけでとんでもない価格まで上昇する可能性はあります。
しかし現在は、特に金までもがリスク商品として位置づけられており、ユーロの下落、株式の下落、原油の下落とともに売られております。
リーマンショックの時もそうでしたが、2008年NY原油が8月から12月まで下げ続け、3カ月間の持ち合い後、金融緩和や減税などによってやっと値を戻してゆくといった動きでした。ところがNY金は同年7月から下げ始めたものの、9月には大きく反発し、その後ダメ押しの下げが入ったものの10月には底値を付け11月からいち早く上昇し始めました。そして、リーマンショック前の高値までわずか4カ月で到達することとなりました。NY原油はいまだリーマンショック前の高値には到達出来ておりません。
このリーマンショックの事例が示すように金は世界がパニックであればあるほど真っ先に買われるはずですが、本来買うべきものさえ、また買い維持するものさえ売却せざるを得ない状況へ陥ったことによる投げ売りが、実際にリーマンショック時もありました。現在が正にその状況なのではないかと考えております。
相場は、大きく分けると「歪みを儲けにする方法」と、「歪みが適正状態へ戻るところを儲けにする」方法とがあります。現在が歪みきった後ならばら修正高へとつがなるはずですが、歪みの途中であればまだ下げはこれからと言う事になります。
下値支持ラインとしては1,560ドル台、1,520ドル台、1,500ドルといったところでしょうか。長期的な上昇要因である世界的金融緩和に伴う過剰流動性が高い以上、今後の瞬間的な下げ局面があったとしても終わってみれば絶好の買い場面であったと言う事になりはしないかとも思っております。
本日も安値圏の金相場ですが、非常に重たい相場つきです。冗談ではなく、私の気持ちも重たい日々が続いております。
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金
世界ETF残高 1585.46(11日)1585.46
リースレート -0.10%(11日)-0.12%
CFTC大口投機家 買越 123,303枚(8日時点) 先週 買越 140,393枚
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