今晩注目されていたスペインの国債入札は、目標上限であった25億ユーロを超えて好調であったことから、不安で売られていたものはやや買い戻されている状況です。2年債の平均利回りは前回より低下しましたが、10年債は若干上昇し5.743%となりました。札割れしなかったことがなによりであり、現利回りでは需要があることに一安心といったところでしょうか。その後行われたフランスの2年債、5年債も順調にこなされたようです。
しかし、いまだ金融市場全般が調整後の材料難に陥っており、特に大きく出直るわけでもなく、さらに下落するわけでもなくやや大きな値幅での持ち合いとなっております。
金市場も同様に方向感はありません。レンジでの推移であり、今月末のギリシャの総選挙、来月6日のフランス大統領選までは、目先の小さな材料に右往左往する相場となりそうです。また、、2月に量的緩和路線を明らかにした日銀が今月初めの発表で3月のマネーサプライが3年7か月ぶりに減少していたことが政策に反していること対して、今月27日に開かれる日銀の金融政策決定会合で、今後どのように金融緩和を進めて行くのかに注目が集まります。
この文章を書いている途中に、ユーロが急落してきました。本日のスペイン国債に対する期待がよほど強かったのしょうか、ユーロドルで106円後半まで、ユーロドルで1.31ドルを割り込んいます。同時に、商品市場も売られ、金は4,320円から一気に4,295円まで急落となりました。驚くような動きではありませんが、地合いの弱さを感じざるを得ません。
しばらくは、こんな動きが続きそうです。戻り場面では少し、ロットを減らしておきたいと思います。
余談ですが、2月以降日銀の政策に期待しすぎたファンド系の円ショートが相当溜まっているらしく、来週の日銀の方向性いかんではいったん瞬間的にでも円高に振れる場面があるかもしれません。要注意です。あっても2円程度だと思いますが・・・。
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金
世界ETF残高 1581.72(18日)1581.72
リースレート -0.10%(18日)-0.11%
CFTC大口投機家 買越 136,653枚(10日時点) 先週 買越 141,765枚
⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統