代わり映えしない毎日の動きに、市場参加者はますます売買を手控えております。東京の商品市場の動きはドル円の動きに翻弄されるだけであり、特にファンダメンタルの変化に対応して動いているわけではありません。このブログをご覧になっていただいている皆様も、相場の動きに飽き飽きとしているのではないでしょうか。しかも、価格は上げるわけでもなく、下げるわけでもなくといったところで、売っていても、買っていてもすっきりせず、フラストレーションが溜まります。
さて、現在の相場は市場参加者の心理状態で動いており、その題材はスペインの今後の行方に対して右往左往といったところでしょう。
ギリシャやポルトガル、アイルランドではなく、スペインです。近頃はやけにスペインの国債利回りが話題に上がりますが、そもそもスペインの国債利回りは昨年7、8月には6%を超え、11月には7%近くまで急騰しておりました。当時イタリアはしばらく7%を超えていました。現時点で、ギリシャ、ポルトガル、アイルランドのように個別支援を要請している状況ではありませんし、そんなに騒ぐ必要があるのでしょうか。しかし、恐ろしいのは市場参加者の心理が悪化することで、お化け騒ぎになることです。
ある人がお化けを見たと騒げば、その人を信じる人たちはお化けを見てもいないのにお化けが出たと騒ぎます。「スペインがギリシャのようにデフォルトのような状態になってしまう」と騒ぐ人がいます。スペインとギリシャは全く違うのに、それをよく調べもしないで不安になってしまう人たちがいます。とにかく、今は市場は買い人気は鳴りを潜め、不安心理の投げ売り人気です。
格言からしますと、冒頭にも書きました、現在の閑散とした市場は「閑散に売りなし」といった格言や、売り人気からしますと「お化けと相場は寂しい方に出る」とも考えられます。大きく下げることは考えにくいのですが…。
私は買い方針ですので、買っていらっしゃる方のちょっとした気休めにでもなればと思い、本日はこんなことを書いてみました。正直なところ、考え方を修正すべきほどの値動きも、ファンダメンタルの変化もなく、書くことがありません。もう少し、時間待ちとなりそうです。
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金
世界ETF残高 1581.72(11日)1581.72
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