NY金 1652.20 -5.70 -0.34%
NYダウ 13145.82 +19.61 0.15%
ナスダック 3095.36 -9.60 -0.31%
ドル円 82.19 (10:28現在)


金については特に大きな材料はないものの、最近の金融市場全体に大きく影響を及ぼしている原油大幅安の影響で、おととい、昨日に引き続き5~6ドル安の小安い商状でした。NY原油は、ここ1カ月のレンジの下限を下抜け、100ドルの節目を試しに行く可能性が考えられます。米英仏の戦略備蓄放出される見込みが高まっているようで、もしかすると実際に備蓄を放出する前に値段は下げ落ち着き、放出したときには織り込み済みとなる可能性も考えられます。

現在の原油価格の急騰のファンダメンタルは、世界的な金融緩和によるインフレにあると考えられますが、過度の上昇は実体経済における需給によって成されているのではなく、結局金融市場内での過剰流動性を原資としたファンドなどの投機によってつくられております。投機筋の投げ売りが一巡すれば、実体経済の需給に近い価格に近付くのでしょう。

年度末日にあたり円買い圧力がやや強い中で、日本の商品市場はやや上値を圧迫され気味ではありますが、4月からはまた明確な上昇の流れが出るのではないかと考えております。

アメリカの金融引き締めは物価上昇を睨みながらの、経済成長との綱引きとなり、基本的には経済成長率がはっきりと上昇する場面では景気銘柄は需給環境から買われやすくなるでしょうし、逆に成長率が芳しくない状況では現在の過剰流動性相場が続くこととなりこれもまた買われやすい相場であると考えらえます。

基本的に、押し目買いと考えておりますが、瞬間的なクラッシュはいつでも考えられます。金を含め商品市場全般のチャートは天井圏によく見られる形で推移しているようにも感じられます。ファンダメンタルでは、今晩と明日の欧州財務相会合による欧州救済基金についての不安感もあります。注意していきたいと思います。

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ETF残高 1586.24(29日)1586.24
リースレート -0.15%(29日)-0.15%

CFTC大口投機家 買越 131,463枚(20日時点) 先週 買越 150,906枚
⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統