NY金 1659.50 +16.60 1.01%
NYダウ 13252.76 +58.66 0.44%
ナスダック 3056.37 +15.64 0.51%
ドル円 83.55 (10:32現在)
相変わらず、アメリカの経済指標は改善を示しており、昨晩発表された新規失業保険申請件数やNY連銀製造業景気指数、フィラデルフィア連銀景況指数すべて予想を上回る数値となりました。連日連騰している米株式市場は7日連続の上昇となりましたが、ドル円は発表後材料出尽くし感から84円台から83円台前半まで調整したものの、それ以上の動きは特にありませんでした。
イラン絡みで急騰している原油市場では、米在庫の増加に加え、緊急時には米英が石油の備蓄在庫を放出することで合意されたとの報から原油は急落し、東京ガソリンは一時、2%以上、1,600円の急落となりました。そんな場面でも特に大きく金は急落することもなく、安値圏ではしっかりと買いが入っていたようです。
ここ数日は日米の金利差が話題となっており、米経済指標の改善に加えてドル上昇の要因とされております。金利上昇のタイミングが明らかにFOMC(米連邦公開市場委員会)声明後となっており、FRB(米連邦準備理事会)のツイストオペも6月末で終了する予定であることについて、また『QE3(量的緩和第3弾)』や『新型QE』についても何も示されておらず、長期金利を抑制に努めているFRBの圧力が無くなれば、現時点でのインフレ予測よりもインフレはより明確なものとなり、自ずと金利上昇の可能性は高まります。
今後は、実体経済の回復が強まり、ある程度の資金需要が沸き起こる循環のスピードが速まれば、インフレも金利も自然と抑制されます。現在の政策で本当にこのような改善が起こりうるのか、『ヘリコプター・ベン』と揶揄されるバーナンキ議長の真価が問われる場面となります。今、ここ数か月がアメリカにとってリーマンショック以降の金融不安から脱却する、非常に重要な過渡期であると私が思う所以です。まさにウォール街の格言『上昇相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感と共に消えて行く』にあるような、今が『懐疑の中』であり、強気相場が育っているのかもしれません。
ドル円の調整はいくらか入りましたが、金は4,400円を割ることなくやや大きく切り返しました。1650ドル以下は現物の引き合いも強く、東京金も下げ渋る可能性が強いと思われます。問題はドル円次第と思われますが、これから量的緩和を徐々に行ってゆくであろう日銀と、まだ今後の量的緩和の予定の決まっていないアメリカからしますと、まだまだドルが買われやすい状況であると思われます。それにしましても、ドルの強さをひしひしと感じます。もともと強気相場で考えておりますので、安ければ安いほうがいいのですが、いろいろなバランスから考えますと、金の下値余地はあまりなく、上値余地はドル円次第といった感覚です。基本的には4,500円を中心とした上下100~150円と考えております。
今晩のアメリカではCPI(消費者物価指数)(21:30)が発表され、再びインフレがはやされるかどうか見ものです。
⇒海外価格換算サイト海外最新値からの国内価格は?
金
ETF残高 1592.76(15日)1592.76
リースレート -0.22%(15日)-0.25%
CFTC大口投機家 買越 163,265枚(6日時点) 先週 買越 193,220枚
⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統
NYダウ 13252.76 +58.66 0.44%
ナスダック 3056.37 +15.64 0.51%
ドル円 83.55 (10:32現在)
相変わらず、アメリカの経済指標は改善を示しており、昨晩発表された新規失業保険申請件数やNY連銀製造業景気指数、フィラデルフィア連銀景況指数すべて予想を上回る数値となりました。連日連騰している米株式市場は7日連続の上昇となりましたが、ドル円は発表後材料出尽くし感から84円台から83円台前半まで調整したものの、それ以上の動きは特にありませんでした。
イラン絡みで急騰している原油市場では、米在庫の増加に加え、緊急時には米英が石油の備蓄在庫を放出することで合意されたとの報から原油は急落し、東京ガソリンは一時、2%以上、1,600円の急落となりました。そんな場面でも特に大きく金は急落することもなく、安値圏ではしっかりと買いが入っていたようです。
ここ数日は日米の金利差が話題となっており、米経済指標の改善に加えてドル上昇の要因とされております。金利上昇のタイミングが明らかにFOMC(米連邦公開市場委員会)声明後となっており、FRB(米連邦準備理事会)のツイストオペも6月末で終了する予定であることについて、また『QE3(量的緩和第3弾)』や『新型QE』についても何も示されておらず、長期金利を抑制に努めているFRBの圧力が無くなれば、現時点でのインフレ予測よりもインフレはより明確なものとなり、自ずと金利上昇の可能性は高まります。
今後は、実体経済の回復が強まり、ある程度の資金需要が沸き起こる循環のスピードが速まれば、インフレも金利も自然と抑制されます。現在の政策で本当にこのような改善が起こりうるのか、『ヘリコプター・ベン』と揶揄されるバーナンキ議長の真価が問われる場面となります。今、ここ数か月がアメリカにとってリーマンショック以降の金融不安から脱却する、非常に重要な過渡期であると私が思う所以です。まさにウォール街の格言『上昇相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感と共に消えて行く』にあるような、今が『懐疑の中』であり、強気相場が育っているのかもしれません。
ドル円の調整はいくらか入りましたが、金は4,400円を割ることなくやや大きく切り返しました。1650ドル以下は現物の引き合いも強く、東京金も下げ渋る可能性が強いと思われます。問題はドル円次第と思われますが、これから量的緩和を徐々に行ってゆくであろう日銀と、まだ今後の量的緩和の予定の決まっていないアメリカからしますと、まだまだドルが買われやすい状況であると思われます。それにしましても、ドルの強さをひしひしと感じます。もともと強気相場で考えておりますので、安ければ安いほうがいいのですが、いろいろなバランスから考えますと、金の下値余地はあまりなく、上値余地はドル円次第といった感覚です。基本的には4,500円を中心とした上下100~150円と考えております。
今晩のアメリカではCPI(消費者物価指数)(21:30)が発表され、再びインフレがはやされるかどうか見ものです。
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金
ETF残高 1592.76(15日)1592.76
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CFTC大口投機家 買越 163,265枚(6日時点) 先週 買越 193,220枚
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