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昨晩の欧米は、昨日の日本時間の朝発表されたギリシャ議会での財政緊縮法案が可決されたことが金融市場で好感されていたようですが、いまだ、いくつかの段階を経る必要があり、全面的に市場参加者の信頼を回復するには至らず、金は利食い先行で下げております。

昨日の日本のGDPの悪化に伴い、幾分円売りの動きの中、早朝のギリシャ議会の吉報でクロス円ではドル、ユーロ共に上昇していたものの、EU時間に入り、15日のユーロ圏財務相会合での2次支援決定がいまだ不確定であるといった報道から、再びユーロは売られる展開となり、金価格も圧迫されたようです。

ギリシャ議会で財政緊縮法案は可決されたものの、その内容について連立与党党首に書面での確約を求めている事と、最後まで問題となっておりました年金支給額の削減について具体的な数値を提示する事、そして金融機関のPSI(民間部門関与)交渉が債務交換で合意される事などがクリアされない限り最終融資決定はなされないとされております。与党党首による書面での確約や年金支給額の削減に対する具体案はギリシャの決意次第ですのでクリアされる可能性が高いと思われますが、現実問題としてPSI交渉がどうなるかは民間の金融機関次第であり、非常に大きな壁であるように思われます。

しかし、これが合意されなければ今までの苦労は水の泡であり、最終的にギリシャのデフォルト回避を最も望んでいるユーロ圏各国やECBが何かしらの根回しをすることとなっているのではないかと思われます。ギリシャ政府はデフォルトを望んでおりませんし、実際にデフォルトしてしまえば国民は今以上に混乱し、経済的にももっと苦しむはずです。アイルランドのように耐え忍んで、こつこつと頑張るしかありません。

現在起こっている暴動やストライキは一時的なものであり、金に対しての買い材料とはならないと思われます。

基本的に世界が金融緩和によるインフレ状態にあることが大前提にあり、金の押し目買い、プラチナの押し目買いはしばらくは有効であるはずです。じっくり行くべきです。28日にもECBによる2回目の三年物資金供給オペもあります。

たった今先ほど12:40頃、日銀の会合で、10兆円の長期国債買い入れ増額を発表しました。今年末までにこの買入れを完了させるようです。昨日も書かせて頂きましたが、介入などいくらしてもむだであり、これこそが本当の円安誘導となりえます。政府の対応が遅すぎます。

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CFTC大口投機家 買越 177,507枚(7日時点) 先週 買越 171,359枚
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