金曜日の金の下落はテクニカル的な過熱感と、雇用統計の内容が大きく改善されていたこで追加のQE観測後退による資金流出とのタイミングが一致したものと思われます。バーナンキFRB議長が最も気にかけている雇用の問題が前進している可能性があったということで、過剰流動性による買い意欲が薄れたと思われます。とはいえ、雇用の改善が継続的に成されてゆくことが必要とされており、QE3実施予想が根強いと思われ、この材料では大きな下落には繋がらないように思われます。

その他、株式市場も米雇用統計の内容に加え、イギリスのサービス業PMI(購買担当者指数)が予想を上回る改善となり、欧米市場は急上昇し特にEU圏株価はギリシャショック以来の高値をつけております。

NY金価格は1,700ドル前半に戻ってきており、ここから少しづつ現物系の動きが出てくるのではないかと考えております。チャート的にはドルくらいまでの調整の可能性を見ながらも、時間と共に下値支持線は上昇してまいりますので、状況を見ながら買ってゆきたいと考えております。今しばらく、様子見です。本日は、急用で外出のため、短めの内容となります。ご了承ください。