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FRBバーナンキ議長は議会証言で、支出、生産、雇用市場の動きを示す指標から米景気に改善の兆しが見えるが、いまだショックに対しては脆弱であるため低金利が続くけられる可能性が引き続き高いといった考えを示しました。また、EUでは昨年10月に規模を拡大したイギリスの量的緩和策が1月末で終了となり、2月以降の緩和策については9日に予定されている英中銀MPC(金融政策委員会)での内容に注目されております。緩和策拡大となれば再び金には強い材料となりそうです。

米失業保険申請件数が予想以上に改善され、全体的に前向きな内容が多かったにも拘らず、今一つ株式市場が伸び悩んだ理由に、今晩控える米雇用統計に注目が集まっているためと言えそうです。金市場はリスクオンというよりも、バーナンキ議長証言の中で、現状に対する措置の甘さや、インフレ制御に自信を見せたあたりも、QE期待の市場心理を刺激した形で、本日も10ドル近く上昇しております。

引き続きギリシャの債務交換交渉は難航しており、あまりにも長い間待たされているため、この材料に対して市場は少し飽き飽きているようです。いまだ、民間部門はほぼ合意だとか、問題はECBだとか・・・。

今晩の米雇用統計予想は非農業部門雇用者数+14.0万人、失業率8.5%が市場予想となっております。株式市場やドルにとっては、予想以上に悪化となれば売られ易く、大きく改善されれば買われるといった展開が想定しやすいです。しかし、金に関しては良い内容であった場合はリスクオンで買われやすくなる可能性が高いように思いますが、悪い内容であった場合、単純にリスクオフとなって売られるのか、QEが意識され買われるのか、予想が難しいところです。ただ、最近の流れからしますと、市場は何でも上昇材料として捉える傾向が強いので、どちらにしましても買われやすい事には変わりはないように思います。

プラチナも強くなってきておりますが、いまだトレンドの狭間にいるように思われます。金と共に、押し目を待ちたいと考えております。

余談ですが、昨日の朝日新聞一面トップに三菱UFJが日本国債急落を懸念し対策を練っているとの記事が掲載されていたようです。国民が危機意識を持つことは非常に良い事であるとは思います。ただし、額面通りに記事を鵜呑みにして慌てて増税賛成とはせずに、現状の日本政府の置かれた状況だけでなく、権力構造などを含めた様々なものを知り、今後の日本について各々が考えるきっかけになれば良いと思いました。

相場でも同じですが、私は出来るだけ自分の考えとは違う人の意見を知るように心がけております。自分がいかに当てにならないか、それを常に意識しております。正解は後になってみなければわかりません。しかし、様々な考え方を知って、よく考え、現時点で答えを出す。間違えに気が付けば、すぐに改める。なかなか難しいことですが、この姿勢を今後も大切にしてゆきたいと思います。

努力する姿勢にはプライドを、自分自身には謙虚さを

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