NY金 1664.50 -13.80 -0.82%
NYダウ 12675.75 -33.07 -0.26%
ナスダック 2786.64 +2.47 0.09%
ドル円 77.87 (16:30現在)
本日は、ドルが大きく買われており、昨年末以来の78円を目指す展開となっております。その理由としましては、注目されているギリシャの債権交換交渉がいまだ進展していないことや、昨日行われた日銀の政策金利決定会合で予想通り前回と何ら変わらない内容に加え、今朝方発表された日本の貿易収支の赤字が発表され、ユーロ高に加え円売ドル買の流れが加速しております。
日本は31年ぶりの貿易赤字と言う事ですが、事前予想の範囲内であった事からも市場に与えるインパクトは限られたものとなったようです。世界的な景気減速が強まる中、輸出は減少傾向にあり、逆に輸入は原発事故以降の火力発電所の稼働増にともなって石炭、天然ガスを中心とした燃料輸入が増えていることが主な要因のようです。
原発の話題は非常にデリケートな問題ですが、日本は資源国でもないのに貿易黒字を続けている国であるからこそ、財政赤字であっても日本国債が国内で消化されていることや、ひいては国民がこれだけ豊かな生活を送ることが出来ているともいえます。「原発で起こったことや政府の対応=悪」とすることはできても、「原発=悪」と言い切るには熟慮熟考のを重ねる必要があるようにも思います。エネルギー問題、食糧問題は、世界人口が加速度的に増え続けている現在、非常に重要な問題です。「奪い合う」のではなく「分け合う」思想の浸透、「テクノロジーの進化」に期待しております。
さて、いまだ結論の出ないギリシャの債券交換につきましては、今晩から協議を再開し2月1日までに終了させる予定のようです。昨日のブログでも述べさせて頂きましたが、民間金融機関は仮にギリシャがデフォルトになったとしても、CDS(クレジットデフォルトスワップ)のようなヘッジもあり、強気の姿勢を崩しておりません。
ギリシャ政府はまな板の上の鯉であり、つまるところはEU全体で最後までギリシャの面倒を見る意思があるのかどうかということになります。その意思があるのであれば民間金融機関に対して譲歩するほかありません。ドイツは自国の財政が今以上に傷つくことを恐れておりますが、ギリシャがデフォルトすることになれば、それはそれで信用収縮の動きからドイツの金融情勢も相当不安定にならざるを得ないと思われます。最終的にはドイツが陣頭指揮を執ってEFSF(欧州金融安定ファシリティ)やESM(欧州安定メカニズム)を拡充させるか、EU条約改正を行ってECB(欧州中央銀行)による支援を明確にすることになるはずです。
昨晩も格付け機関によるギリシャのデフォルト予想が出されましたが、実際はデフォルトさせないためのユーロ圏、特にドイツに対するプレッシャーであるようにも思われます。私は、合意期日ぎりぎりまで交渉を続け、最終的にはギリシャ側が譲歩することとなり、ユーロ圏各国の負担が増加するのではないかと考えております。金融機関の混乱は避けられますが、ソブリンリスクは高まるため一時的にユーロが売られ、金融市場はマイナスの影響をうけることとなるでしょう。しかし、そこまでしないとドイツは自己犠牲をいとわないユーロ圏を中心とした支援に対して首を縦に振らないということなのではないでしょうか。
ドル円が1ヶ月ぶりの高値を目指しておりますが、今晩のFOMC(米連邦準備理事会)での内容次第では再び円高へ振れることも考えられます。前回のFOMCでは今後の利上げ時期を2013年半ばとしていたものの、今回は2014年第1四半期に伸びる可能性が予想されております。最近続いておりますリスク選好意欲が若干削がれる可能性もあり、金やプラチナにとってはやや売り材料となるかもしれません。
現在では、記録的なユーロ売り残の買い戻しを中心としたユーロ反発が続いており、貴金属の上昇を支えております。テクニカル的には、上値抵抗となる価格帯にありますので高値を追って買う事よりも調整を待ちたいと思いますが、短期的には金の4,200円台、プラチナの3,900円台は売ってみたい気もします。売りを行う場合、本格的な上昇トレンドが発生する可能性もありますので、すぐに撤退できる程度の控えめの売買をお勧めします。
金
ETF残高 1547.46(24日)1547.46
リースレート -0.27%(24日)-0.23%
CFTC大口投機家 買越 136,029枚(17日時点) 先週 買越 132,760枚
⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統
NYダウ 12675.75 -33.07 -0.26%
ナスダック 2786.64 +2.47 0.09%
ドル円 77.87 (16:30現在)
本日は、ドルが大きく買われており、昨年末以来の78円を目指す展開となっております。その理由としましては、注目されているギリシャの債権交換交渉がいまだ進展していないことや、昨日行われた日銀の政策金利決定会合で予想通り前回と何ら変わらない内容に加え、今朝方発表された日本の貿易収支の赤字が発表され、ユーロ高に加え円売ドル買の流れが加速しております。
日本は31年ぶりの貿易赤字と言う事ですが、事前予想の範囲内であった事からも市場に与えるインパクトは限られたものとなったようです。世界的な景気減速が強まる中、輸出は減少傾向にあり、逆に輸入は原発事故以降の火力発電所の稼働増にともなって石炭、天然ガスを中心とした燃料輸入が増えていることが主な要因のようです。
原発の話題は非常にデリケートな問題ですが、日本は資源国でもないのに貿易黒字を続けている国であるからこそ、財政赤字であっても日本国債が国内で消化されていることや、ひいては国民がこれだけ豊かな生活を送ることが出来ているともいえます。「原発で起こったことや政府の対応=悪」とすることはできても、「原発=悪」と言い切るには熟慮熟考のを重ねる必要があるようにも思います。エネルギー問題、食糧問題は、世界人口が加速度的に増え続けている現在、非常に重要な問題です。「奪い合う」のではなく「分け合う」思想の浸透、「テクノロジーの進化」に期待しております。
さて、いまだ結論の出ないギリシャの債券交換につきましては、今晩から協議を再開し2月1日までに終了させる予定のようです。昨日のブログでも述べさせて頂きましたが、民間金融機関は仮にギリシャがデフォルトになったとしても、CDS(クレジットデフォルトスワップ)のようなヘッジもあり、強気の姿勢を崩しておりません。
ギリシャ政府はまな板の上の鯉であり、つまるところはEU全体で最後までギリシャの面倒を見る意思があるのかどうかということになります。その意思があるのであれば民間金融機関に対して譲歩するほかありません。ドイツは自国の財政が今以上に傷つくことを恐れておりますが、ギリシャがデフォルトすることになれば、それはそれで信用収縮の動きからドイツの金融情勢も相当不安定にならざるを得ないと思われます。最終的にはドイツが陣頭指揮を執ってEFSF(欧州金融安定ファシリティ)やESM(欧州安定メカニズム)を拡充させるか、EU条約改正を行ってECB(欧州中央銀行)による支援を明確にすることになるはずです。
昨晩も格付け機関によるギリシャのデフォルト予想が出されましたが、実際はデフォルトさせないためのユーロ圏、特にドイツに対するプレッシャーであるようにも思われます。私は、合意期日ぎりぎりまで交渉を続け、最終的にはギリシャ側が譲歩することとなり、ユーロ圏各国の負担が増加するのではないかと考えております。金融機関の混乱は避けられますが、ソブリンリスクは高まるため一時的にユーロが売られ、金融市場はマイナスの影響をうけることとなるでしょう。しかし、そこまでしないとドイツは自己犠牲をいとわないユーロ圏を中心とした支援に対して首を縦に振らないということなのではないでしょうか。
ドル円が1ヶ月ぶりの高値を目指しておりますが、今晩のFOMC(米連邦準備理事会)での内容次第では再び円高へ振れることも考えられます。前回のFOMCでは今後の利上げ時期を2013年半ばとしていたものの、今回は2014年第1四半期に伸びる可能性が予想されております。最近続いておりますリスク選好意欲が若干削がれる可能性もあり、金やプラチナにとってはやや売り材料となるかもしれません。
現在では、記録的なユーロ売り残の買い戻しを中心としたユーロ反発が続いており、貴金属の上昇を支えております。テクニカル的には、上値抵抗となる価格帯にありますので高値を追って買う事よりも調整を待ちたいと思いますが、短期的には金の4,200円台、プラチナの3,900円台は売ってみたい気もします。売りを行う場合、本格的な上昇トレンドが発生する可能性もありますので、すぐに撤退できる程度の控えめの売買をお勧めします。
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ETF残高 1547.46(24日)1547.46
リースレート -0.27%(24日)-0.23%
CFTC大口投機家 買越 136,029枚(17日時点) 先週 買越 132,760枚
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