NY金 1659.90 +4.30 0.26%
NYダウ 12578.95 +96.88 0.78%
ナスダック 2769.71 +41.63 1.53%
ドル円 76.70 (15:30現在)
ギリシャを取り巻く環境が慌ただしくなってきております。
フィッチレーティングスは昨日のギリシャのデフォルトの可能性示唆に続き、ユーロ圏6か国を月内に1~2段階引き下げ見通しを示しました。またイタリアにきましてはデフォルトは否定しながらも、格付けは2段階引き下げる可能性を示しました。S&P(スタンダード&プアーズ)の欧州ソブリン格付け部門責任者もギリシャのデフォルトが近いといった見解を示しております。このように相次ぐ格付け会社の格下げによって、資金調達コストが上昇し、債務問題を悪化させる可能性が更に高まります。格付け会社の判断は往々にして後手後手である場合が多く、私は問題の悪化に拍車をかけるパターンが多い様に思っております。また、昨日は比較的早めの判断を下す独立系格付け会社イーガンジョーンズ・レーティングスがユーロ圏の最大の支えであるドイツを格下げしたことで、今後のドイツ債に対する大手の引き下げを予見させる出来事として話題となりました。
IMF(国際通貨基金)はEU支援に向けて融資能力を最大6000億ドルの増強調達を目指すことを発表しました。ギリシャの債務に対する協議が始まったことに加え、イタリア2年債、ポルトガル短期債も消化され、金融市場は平穏状態でした。しかし、世界で唯一拒否権を持つアメリカがIMFの融資能力増強に反対の姿勢をとっており、何かアメリカにとって有利な条件を引き出そうとしているのでしょうか。
商品市況では、イランに対する制裁措置としてアメリカが世界各国にその協力を呼び掛けている原油輸入禁止について欧州以外の国はなかなか首を縦に振ることはなく、インド、中国も引き続きイランからの原油輸入を続けるようです。また、アメリカは自国の原油輸入をお隣カナダからまかなうためのパイプライン計画を却下する見通となっております。強弱大きな材料はなく、WTI原油も小動きに終わっております。
金、プラチナにつきましてもNY時間では大きな動きはなくぼんやりとした推移でした。東京時間では10時から上海市場が始まり例のごとく4,100円割れから4,119円まで2時間かけて買われることとなりました。中国政府が銀行の自己資本比率の規制を見送るとしたことや、大手銀行の貸付残高増加を容認することで株式同様に金も買われたようです。
金につきまして、私は引き続き4,150~4,250円の壁は厚いと見ております。簡単には上抜けられないと考えております。それに比べ低迷していたプラチナ、ゴムの伸びは考え通り大きくなってきております。しかし、プラチナもここから4,000円辺りまでが厚い壁だと思います。私の中長期売買方針は基本的に買い方針で変化はありません。大きな下げ材料があるとすれば、ギリシャデフォルトにともなう内容でしょうし、それよりももっと大きな上げ材料として毎回毎回申し上げるようで恐縮ですが、世界的金融緩和、ドルの量的緩和、中国を筆頭とした新興国の発展があり、最近では昨年末からの中国の金融緩和路線への政策転換やECBのバランスシート拡大が商品価格を引き上げそうです。なるべく安いところを買いたいと思っております。
来月28日にはECBは昨年末に引き続き、3年物資金供給オペを行うようです。ECBの資産内容はますます傷ついて行きますが、FRBのような量的緩和が出来ない以上仕方ありません。また、中国の預金準備率引き下げが、来週から始まる旧正月をまえに0.5%の預金準備率引き下げを行うのではないかとも言われております。この2つのファンダメンタルは、今後の商品価格上昇トレンドの大きな材料の一つとなってゆくことです。だんだんと条件はそろってまいりました。冷静に売買を行って行きましょう。
金
ETF残高 1552.60(18日)1552.60
リースレート -0.21%(18日)-0.21%
CFTC大口投機家 買越 132,760枚(10日時点) 先週 買越 130,971枚
⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統
NYダウ 12578.95 +96.88 0.78%
ナスダック 2769.71 +41.63 1.53%
ドル円 76.70 (15:30現在)
ギリシャを取り巻く環境が慌ただしくなってきております。
フィッチレーティングスは昨日のギリシャのデフォルトの可能性示唆に続き、ユーロ圏6か国を月内に1~2段階引き下げ見通しを示しました。またイタリアにきましてはデフォルトは否定しながらも、格付けは2段階引き下げる可能性を示しました。S&P(スタンダード&プアーズ)の欧州ソブリン格付け部門責任者もギリシャのデフォルトが近いといった見解を示しております。このように相次ぐ格付け会社の格下げによって、資金調達コストが上昇し、債務問題を悪化させる可能性が更に高まります。格付け会社の判断は往々にして後手後手である場合が多く、私は問題の悪化に拍車をかけるパターンが多い様に思っております。また、昨日は比較的早めの判断を下す独立系格付け会社イーガンジョーンズ・レーティングスがユーロ圏の最大の支えであるドイツを格下げしたことで、今後のドイツ債に対する大手の引き下げを予見させる出来事として話題となりました。
IMF(国際通貨基金)はEU支援に向けて融資能力を最大6000億ドルの増強調達を目指すことを発表しました。ギリシャの債務に対する協議が始まったことに加え、イタリア2年債、ポルトガル短期債も消化され、金融市場は平穏状態でした。しかし、世界で唯一拒否権を持つアメリカがIMFの融資能力増強に反対の姿勢をとっており、何かアメリカにとって有利な条件を引き出そうとしているのでしょうか。
商品市況では、イランに対する制裁措置としてアメリカが世界各国にその協力を呼び掛けている原油輸入禁止について欧州以外の国はなかなか首を縦に振ることはなく、インド、中国も引き続きイランからの原油輸入を続けるようです。また、アメリカは自国の原油輸入をお隣カナダからまかなうためのパイプライン計画を却下する見通となっております。強弱大きな材料はなく、WTI原油も小動きに終わっております。
金、プラチナにつきましてもNY時間では大きな動きはなくぼんやりとした推移でした。東京時間では10時から上海市場が始まり例のごとく4,100円割れから4,119円まで2時間かけて買われることとなりました。中国政府が銀行の自己資本比率の規制を見送るとしたことや、大手銀行の貸付残高増加を容認することで株式同様に金も買われたようです。
金につきまして、私は引き続き4,150~4,250円の壁は厚いと見ております。簡単には上抜けられないと考えております。それに比べ低迷していたプラチナ、ゴムの伸びは考え通り大きくなってきております。しかし、プラチナもここから4,000円辺りまでが厚い壁だと思います。私の中長期売買方針は基本的に買い方針で変化はありません。大きな下げ材料があるとすれば、ギリシャデフォルトにともなう内容でしょうし、それよりももっと大きな上げ材料として毎回毎回申し上げるようで恐縮ですが、世界的金融緩和、ドルの量的緩和、中国を筆頭とした新興国の発展があり、最近では昨年末からの中国の金融緩和路線への政策転換やECBのバランスシート拡大が商品価格を引き上げそうです。なるべく安いところを買いたいと思っております。
来月28日にはECBは昨年末に引き続き、3年物資金供給オペを行うようです。ECBの資産内容はますます傷ついて行きますが、FRBのような量的緩和が出来ない以上仕方ありません。また、中国の預金準備率引き下げが、来週から始まる旧正月をまえに0.5%の預金準備率引き下げを行うのではないかとも言われております。この2つのファンダメンタルは、今後の商品価格上昇トレンドの大きな材料の一つとなってゆくことです。だんだんと条件はそろってまいりました。冷静に売買を行って行きましょう。
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海外最新値からの国内価格は?金
ETF残高 1552.60(18日)1552.60
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CFTC大口投機家 買越 132,760枚(10日時点) 先週 買越 130,971枚
⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統