NY金 1713.40 -31.40 -1.80%
NYダウ 11997.70 -198.67 -1.63%
S&P500種 1234.35 -26.66 -2.11%
ドル円 77.67 ( 11:30 現在)
昨晩はECB(欧州中央銀行)の政策金利発表やドラギECB総裁の会見がありました。政策金利は0.25%引き下げられ、過去最低に並ぶ1.00%となりました。また、新たに銀行に対して3年という期間の無制限資金供給を導入することを発表しました。これに対し、ドラギ総裁は会見で銀行に対する流動性を強化できることを強調しましたが、実際に市場が期待していたものは、ECBがFRBのように「最後の貸し手」として存在するといった安心感でした。
これについては、リーダードイツ様のお伺いを立てなければいけなません。本当は『最終的な状況ではECBがユーロの金融市場を守ります』といった看板を立てれば今よりも随分と楽に事が進むはずなのですが・・・。あくまで、『最終的な』といった意味合いであり、今すぐにユーロ発QE1をする必要はないのです。
ドイツ人の国民性は、南欧や地中海の人々、旧社会主義国の人々には到底理解できないものと思われます。ドイツの言う事は確かに正論です。しかし、国民性はその国の歴史や風土によって大きく異なります。そこで、財政統合の話となります。そもそも国家とは排他的な統治権を持つものであり、その統治権に礎となるものは現代ではお金に他なりません。
財政統合とは、通信簿の悪いユーロ落第生に対して、指導をする程度で済めばよいのですが、そこには指導する側の様々な思惑が交錯する可能性がありますし、心情的に全面的に協力しきれないといった生徒もでてくるでしょう。金融政策と財政政策といった両輪が一致しないという、そもそものユーロ圏での問題に戻ってしまいます。これに対しては、簡単には結論が出せる状況ではないと思われます。
そこで、重要なことは、ユーロ圏の信用回復に必要最低限の事を積み上げることなのではないかと私は考えております。まずは、融資までのスピードを上げること、意見を統一させることであり、これを行うのはECBが適任のように思われます。現在のEFSF(欧州金融ファシリティ)や2013年予定のESM(欧州安定メカニズム)のような曖昧なものは、むしろ問題を複雑化させているだけのように思います。
話は変わりまして、金市場ですが、アメリカの新規失業保険申請件数が、今年2月以来の最低水準となったことから、リスク選好といった観点から買われる場面もありましたが、ドラギECB総裁から国債購入に対する支援措置拡大を否定されたため、大きく値を崩すこととなりました。しかし、基本的には国債購入によるリスク選好も、その原因であり解決されていない債務問題も全て買い材料です。そのため、こういった下げは押し目買いの場面となるのではないかと考えております。ただ、やみくもに下げたところを買うといった事ではいけません。押し(調整安)の深さを測るといったことに神経を集中させなければいけません。例えば、ギリシャのデフォルトなどはこの押しがとても大きくなります。
金
ETF残高 1592.77(8日)1592.77
リースレート -0.56%(8日)-0.52%
CFTC大口投機家 買越 154,793枚(29日時点) 先週 買越 160,970枚
⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統
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昨晩はECB(欧州中央銀行)の政策金利発表やドラギECB総裁の会見がありました。政策金利は0.25%引き下げられ、過去最低に並ぶ1.00%となりました。また、新たに銀行に対して3年という期間の無制限資金供給を導入することを発表しました。これに対し、ドラギ総裁は会見で銀行に対する流動性を強化できることを強調しましたが、実際に市場が期待していたものは、ECBがFRBのように「最後の貸し手」として存在するといった安心感でした。
これについては、リーダードイツ様のお伺いを立てなければいけなません。本当は『最終的な状況ではECBがユーロの金融市場を守ります』といった看板を立てれば今よりも随分と楽に事が進むはずなのですが・・・。あくまで、『最終的な』といった意味合いであり、今すぐにユーロ発QE1をする必要はないのです。
ドイツ人の国民性は、南欧や地中海の人々、旧社会主義国の人々には到底理解できないものと思われます。ドイツの言う事は確かに正論です。しかし、国民性はその国の歴史や風土によって大きく異なります。そこで、財政統合の話となります。そもそも国家とは排他的な統治権を持つものであり、その統治権に礎となるものは現代ではお金に他なりません。
財政統合とは、通信簿の悪いユーロ落第生に対して、指導をする程度で済めばよいのですが、そこには指導する側の様々な思惑が交錯する可能性がありますし、心情的に全面的に協力しきれないといった生徒もでてくるでしょう。金融政策と財政政策といった両輪が一致しないという、そもそものユーロ圏での問題に戻ってしまいます。これに対しては、簡単には結論が出せる状況ではないと思われます。
そこで、重要なことは、ユーロ圏の信用回復に必要最低限の事を積み上げることなのではないかと私は考えております。まずは、融資までのスピードを上げること、意見を統一させることであり、これを行うのはECBが適任のように思われます。現在のEFSF(欧州金融ファシリティ)や2013年予定のESM(欧州安定メカニズム)のような曖昧なものは、むしろ問題を複雑化させているだけのように思います。
話は変わりまして、金市場ですが、アメリカの新規失業保険申請件数が、今年2月以来の最低水準となったことから、リスク選好といった観点から買われる場面もありましたが、ドラギECB総裁から国債購入に対する支援措置拡大を否定されたため、大きく値を崩すこととなりました。しかし、基本的には国債購入によるリスク選好も、その原因であり解決されていない債務問題も全て買い材料です。そのため、こういった下げは押し目買いの場面となるのではないかと考えております。ただ、やみくもに下げたところを買うといった事ではいけません。押し(調整安)の深さを測るといったことに神経を集中させなければいけません。例えば、ギリシャのデフォルトなどはこの押しがとても大きくなります。
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CFTC大口投機家 買越 154,793枚(29日時点) 先週 買越 160,970枚
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