NY金 1749.00 +11.60 0.67%
NYダウ 12019.42 -0.61 -0.01%
S&P500種 1244.28 -0.30 -0.02%
ドル円 77.97 ( 13:00 現在)
先週末は雇用統計に注目が集まっておりましたが、市場のほうは特に大きく反応することもなく、NYの株式市場は前日とほぼ変わらずで終了となりました。金市場はこんな凪の状態でも、過剰流動性の流入となり、11ドル高と人気の高さを示しました。
アメリカ雇用統計の結果は、非農業部門の雇用者数は予想を5千人下回る+12万人であったものの、先月より2万人多い数値となりました。また、失業率は先月、予想ともに9%でしたが、8.6%へ改善されました。最近の悪い経済指標が目につく中国とは対照的に、アメリカの指標は改善が見られます。 しかし、最大の関心事は欧州問題です。今週末のEU首脳会議での財政統合の進捗具合で大きく動くこととなりますので、積極的な売買は控えられ、高値を買う勢いもありませんでした。雰囲気からしますと、市場は悪材料を探しているようです。
欧州関連では、イタリアが300億ユーロ(約3兆円)規模の緊急経済措置を発表し、200億ユーロを緊縮策、100億ユーロを景気対策に使うとしました。実のところイタリアは、1兆9000億ユーロの公的債務を抱えているものの、日本同様に対外債務は少なく、プライマリーバランスもユーロ圏で2番目を誇る黒字国です。
過去に、イタリアはユーロ加盟の時、大規模な歳出削減計画を実行し財政赤字を大きく改善させた経験もあり、今回の経済措置にも期待が寄せられます。余談ですが、日本のような消費税引き上げ、法人税引き下げのような弱い者いじめの緊縮策ではなく、中産階級以上に対して厳しくし、労働者階級に対する社会保障の部分をしっかりと重視してほしいものです。社会的強者寄りの緊縮策では、勢いのある経済成長は見込めません。日本など、まさにその状況でこのバブル後の不況がいまだに続いているわけです。この前のアメリカの赤字削減策に対する緊縮策もうまくまとまりませんでたので少し気になりました。
今晩は、予定されている独仏の共同提案に注目です。
最近失速が懸念されている中国では、民間の11月の非製造業PMIが発表されましたが消費減速を示す数値となりました。それほど重要な材料ではありませんので、市場はあまり重視することはないと思われますが、中国の大きな懸念材料であります不動産価格の下落、建設業界の落ち込みの今後の金融緩和以降の推移をみる上でも今後の中国の経済指数は注意深く観察する必要がありそうです。
あくまで個人的な感覚ですが、最近はユーロ崩壊、中国バブル崩壊と悪いほう悪いほうへ話をされる方が非常に多いように感じます。現時点では、私はそうではないと考えております。欧州の首脳陣も中国政府も必死で、がんばっております。
少し話はそれますが、例えば将棋や囲碁をするとき何手先まで読むのでしょうか?将棋や囲碁は通常一対一です。それほど詳しいわけではありませんが、相手の得意とする戦法や戦術、また性格やその日の体調まで知ったうえで先読みをし、自分をいかに有利にことを進めて、最後に勝利するのかといった事になると思われます。しかし、こと経済情勢、金融情勢につきましては、一対一でもなければ、不測の事態が常時おこります。
と言う事は、先など読めるわけがない。と言う事になりますが、それを言ってしまえばプロの世界は成り立ちません。 私は、預言者でも超能力者でもありませんし、またエコノミストやコメンテーターでもありません。実務者といった、実際に相場に携わる者として、考えられる範囲で出来るだけ可能性の高い道を常に選択してゆく必要があります。余りにも不確実な遠い先を決めつけることは厳禁です。ですので、著名な方々のお話も新聞に載っているニュースでさえも、出来るだけ客観的に捉えるよう心掛けておます。あくまで情報です。あらゆる情報を頭の中に入れ、これまでの自分の経験やその中で培われたルール、そして匂いのようなもので組み立てて自分の考えとしてアウトプットしております。
長々と語ってしまいましたが、結局のところ出来る限り可能性の高い先読みを行い、間違いに気づいた時点で修正してゆくことが実務者にとっては、とても重要な事であると思われます。私にとって、何が起こるかわからない未来を自信満々で語るのは、無責任と言う事になります。未来を当てることは、違うご職業の方にお任せしたいと思っております。ここまできていうのもなんですが、偉そうなことを書いてしまいました。私が、このようなギリギリの『思い』でこちらのブログなども書かせて頂いていることを、皆様にも知って頂ければと思った次第です。恐縮です。
4,400円台の金は、利食っても良しの場面であると思いますが、非常に強いしっかりとした相場です。まだ高値はあるかもしれませんが、腹八分目はこのあたりであると思われます。
金
ETF残高 1594.91(2日)1594.91
リースレート -0.46%(2日)-0.46%
CFTC大口投機家 買越 154,793枚(29日時点) 先週 買越 160,970枚
⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統
NYダウ 12019.42 -0.61 -0.01%
S&P500種 1244.28 -0.30 -0.02%
ドル円 77.97 ( 13:00 現在)
先週末は雇用統計に注目が集まっておりましたが、市場のほうは特に大きく反応することもなく、NYの株式市場は前日とほぼ変わらずで終了となりました。金市場はこんな凪の状態でも、過剰流動性の流入となり、11ドル高と人気の高さを示しました。
アメリカ雇用統計の結果は、非農業部門の雇用者数は予想を5千人下回る+12万人であったものの、先月より2万人多い数値となりました。また、失業率は先月、予想ともに9%でしたが、8.6%へ改善されました。最近の悪い経済指標が目につく中国とは対照的に、アメリカの指標は改善が見られます。 しかし、最大の関心事は欧州問題です。今週末のEU首脳会議での財政統合の進捗具合で大きく動くこととなりますので、積極的な売買は控えられ、高値を買う勢いもありませんでした。雰囲気からしますと、市場は悪材料を探しているようです。
欧州関連では、イタリアが300億ユーロ(約3兆円)規模の緊急経済措置を発表し、200億ユーロを緊縮策、100億ユーロを景気対策に使うとしました。実のところイタリアは、1兆9000億ユーロの公的債務を抱えているものの、日本同様に対外債務は少なく、プライマリーバランスもユーロ圏で2番目を誇る黒字国です。
過去に、イタリアはユーロ加盟の時、大規模な歳出削減計画を実行し財政赤字を大きく改善させた経験もあり、今回の経済措置にも期待が寄せられます。余談ですが、日本のような消費税引き上げ、法人税引き下げのような弱い者いじめの緊縮策ではなく、中産階級以上に対して厳しくし、労働者階級に対する社会保障の部分をしっかりと重視してほしいものです。社会的強者寄りの緊縮策では、勢いのある経済成長は見込めません。日本など、まさにその状況でこのバブル後の不況がいまだに続いているわけです。この前のアメリカの赤字削減策に対する緊縮策もうまくまとまりませんでたので少し気になりました。
今晩は、予定されている独仏の共同提案に注目です。
最近失速が懸念されている中国では、民間の11月の非製造業PMIが発表されましたが消費減速を示す数値となりました。それほど重要な材料ではありませんので、市場はあまり重視することはないと思われますが、中国の大きな懸念材料であります不動産価格の下落、建設業界の落ち込みの今後の金融緩和以降の推移をみる上でも今後の中国の経済指数は注意深く観察する必要がありそうです。
あくまで個人的な感覚ですが、最近はユーロ崩壊、中国バブル崩壊と悪いほう悪いほうへ話をされる方が非常に多いように感じます。現時点では、私はそうではないと考えております。欧州の首脳陣も中国政府も必死で、がんばっております。
少し話はそれますが、例えば将棋や囲碁をするとき何手先まで読むのでしょうか?将棋や囲碁は通常一対一です。それほど詳しいわけではありませんが、相手の得意とする戦法や戦術、また性格やその日の体調まで知ったうえで先読みをし、自分をいかに有利にことを進めて、最後に勝利するのかといった事になると思われます。しかし、こと経済情勢、金融情勢につきましては、一対一でもなければ、不測の事態が常時おこります。
と言う事は、先など読めるわけがない。と言う事になりますが、それを言ってしまえばプロの世界は成り立ちません。 私は、預言者でも超能力者でもありませんし、またエコノミストやコメンテーターでもありません。実務者といった、実際に相場に携わる者として、考えられる範囲で出来るだけ可能性の高い道を常に選択してゆく必要があります。余りにも不確実な遠い先を決めつけることは厳禁です。ですので、著名な方々のお話も新聞に載っているニュースでさえも、出来るだけ客観的に捉えるよう心掛けておます。あくまで情報です。あらゆる情報を頭の中に入れ、これまでの自分の経験やその中で培われたルール、そして匂いのようなもので組み立てて自分の考えとしてアウトプットしております。
長々と語ってしまいましたが、結局のところ出来る限り可能性の高い先読みを行い、間違いに気づいた時点で修正してゆくことが実務者にとっては、とても重要な事であると思われます。私にとって、何が起こるかわからない未来を自信満々で語るのは、無責任と言う事になります。未来を当てることは、違うご職業の方にお任せしたいと思っております。ここまできていうのもなんですが、偉そうなことを書いてしまいました。私が、このようなギリギリの『思い』でこちらのブログなども書かせて頂いていることを、皆様にも知って頂ければと思った次第です。恐縮です。
4,400円台の金は、利食っても良しの場面であると思いますが、非常に強いしっかりとした相場です。まだ高値はあるかもしれませんが、腹八分目はこのあたりであると思われます。
⇒海外価格換算サイト
海外最新値からの国内価格は?金
ETF残高 1594.91(2日)1594.91
リースレート -0.46%(2日)-0.46%
CFTC大口投機家 買越 154,793枚(29日時点) 先週 買越 160,970枚
⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統