昨晩はNY市場が感謝祭で休場となりました。今晩もNYMEXはお休み。株式市場、CBOTは半ドンであり、為替市場とICEは通常通りと言う事ですが、閑散となることは間違いないでしょう。

『閑散に売りなし』などという格言もございますが、じりじり株式市場は売られております。東京の商品市場はドル買で円安基調の中、しっかりといったところです。

昨晩の欧州は、ドイツ債権が札割れしたにもかかわらず、メルケル首相は一貫してユーロ共同債の発行に反対しております。また、同じ席でフランスのサルコジ大統領は、ECBの役割拡大といったアメリカFRB的な量的緩和策に対して今後は言明しないとすることで、暗にECBへの要求を行わない事を約束しました。

フランスがECBのFRB化を否定したならば、基本的にはドイツの推し進めてきた方針である『まずは足場を固めてから』といった方向で進んでいくことになるのでしょう。しかし、何の見返りもなくフランスが妥協するとも考えにくく、何か策があるのでしょうか。

フランスが妥協したわけですから、同様にドイツも他国に対してあまりも極端な財政規律や金融規制を求めることはできないでしょう。やっと、協調の流れが出始めたと考えて良いのではないかと思われますが、このままお互いの考えを軟化させるだけでは何も収まりません。振り出しに戻っただけです。金利上昇による銀行間の資金調達の厳しさは日増しに高まっているようです。果たして、どのような解決策で行うつもりなのでしょうか。

しかし、私の考えはドイツ、フランスはもちろんのこと、イタリア、スペインもデフォルト状態にはならないという考え方です。これらの国はとてつもなく大き過ぎます。もしかすると、アイルランド、ギリシャ、ポルトガルのような小国では取り付け騒ぎとなるかもしれませんが・・・。

ということで、金に対する考え方も、危機が起き急落した場面は、基本的には買い場面となるとしております。イタリア、スペインの危機よりも、アイルランド、ギリシャ、ポルトガルの危機のほうが下げ幅は大きくなります。当然のことながら本当にデフォルトする可能性があるからです。こういった事を頭に入れながら、安値を見極め、買って行かれてはいかがでしょうか。

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海外最新値からの国内価格は?


ETF残高 1595.73(24日)1595.73
リースレート -0.35%(24日)-0.34%
CFTC大口投機家 買越 159,214枚(15日) 先週 買越 155,707枚

⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統