NY金  1778.40  -9.70  -0.54%
NYダウ  12079.66  -74.02  -0.61%
S&P500種  1251.88  -11.97  -0.95%
ドル円 77.14 ( 13:30 現在)

昨晩はイタリアの30ユーロ(約3150億円)規模の国債入札があり、買い手不足から下落し先日の利回りを上抜き、再び緊張が高まりました。EMS(欧州安定化メカニズム)の発足が2013年であり、これを前倒ししない可能性についてドイツ財務相が語ったことや、ムーディーズがEFSF(欧州金融安定ファシリティ)では今後の危機に対処できない可能性など、一転してマイナスの雰囲気が市場に充満しました。しかし、恐怖に恐怖している間は、本物の危機とはなりません。逆に危機をチャンスとすべきだと考えております。

ユーロで中心的な役割を果たしているドイツではメルケル首相が更なる欧州連合の政治統合を図ろうとしているものの、メルケル首相の政党であり最大議席(ドイツ連邦議会で29%)をもつCDU(ドイツキリスト教民主同盟)では、ドイツがユーロ圏から離脱することを認める動議を採決しました。現時点でユーロの脱退は認められていないものの、実際にドイツが脱退してしまえば、それはそれでユーロ圏は大混乱となります。ドイツとしてもそういった混乱は避けたいはずであり、ギリシャやイタリア、スペインなど問題の多い国との交渉のための1つのカードを手にしたと言う事になります。駄々っ子のようなギリシャを黙らせる一つの抑止力となり、スムーズに物事が進むことを願います。

リーマンショック以降、悪い材料は枚挙に暇がありません。むしろ、どんどん出てきて当たり前であり、今現在まで大波小波を乗り越えてきているわけです。経済関係ではあまりにも不安ばかりを掻き立てるメディア媒体が多いものの、それほど悲観するような状況ではないことを理解したいところです。1929年のような世界恐慌が起こるのでしょうか。起こったのは第一次世界大戦、第二次世界大戦のさなかです。世界はともに争っていました。いまは、世界はともに持ちつ持たれつとなっております。大切なことは、よく学ぶことです。信じることです。誰の言葉か忘れましたが、「恐怖はつねに無知から生じる」という言葉を残した偉人がいたと思います。本当にそうだと思います。

これからの日本についても各個人がもっともっと学んでゆけば、より良くなると信じています。

さて、金相場はリスク選好の買いが途絶えたものの、セーフヘブンに逃げ込むほどの買いも入らず利食い売り優勢で重い値動きとなっております。それでも、下値も同様に堅い感じを受けます。レンジが徐々に狭くなってきているのかもしれません。このまま幾日か日柄をかけた場合、「離れ」る可能性が高まってきます。その時は、下向きではなく上向きになる可能性が高いのは間違いありあません。どの程度、日柄を見るかによりますが、私個人的な感覚からしますと1週間程度ではないかと感じております。そのあたりで、現在のようなレンジでの動きをしていた場合は再び買い参入したいと思っております。当然それまでの間に、調整安があればその時も絶好の買い場面として捉えたいと思います。

⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統

海外価格換算サイト【リアルタイム】
PCでも携帯でも見られるようです



ETF残高 1566.69(14日)1567.08
リースレート -0.29%(14日)-0.29%
CFTC大口投機家 買越 155,707枚(8日) 先週 買越 139,945枚