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ギリシャは、パパレンドウ首相の保身から、まとまりかけた欧州を再び不安定な状況にしようとしております。パパレンドウ首相は先週の欧州サミットで合意されたギリシャに対する救済計画を国民投票にかけることを発表しました。同国を助けるために多大な犠牲を払いながら協力してきた他のEU諸国に対する裏切りとも受け取れる今回のこの発表は、世界中の人を驚かせ、落胆させました。

政治家が悪いのか、国民が悪いのか、恐らく両方でしょう。

フランスのサルコジ大統領は今夜(日本時間午前1時半)、ドイツのメルケル首相とIMF、EU当局者とこのギリシャの問題について協議するようです。ギリシャの国民投票の日程などははっきりしておりませんが、パパレンドウ首相は支持率が大きく低下しており、4日に行われる本人の信任投票を乗り切るための手段として、国民投票を利用するようです。また同4日にはG20も開催されるため、パパレンドウ首相を含めて、国民投票の是非が議題となるようです。

このすべてがギリシャ政府による茶番なのか、あるいはEU全体の茶番なのか。そうあってほしいと願うのは私だけではないと思います。

先月発表されたゴールドマンサックスの第3四半期の決算が赤字転落しましたが、欧州系銀行が人員削減に動き始めているようです。クレディスイスなどでは13年末までに7%の人員カット行い1700億円以上の経費削減に努めるようです。先手先手を打っていかなければ、国など信用できません。

金価格は曖昧で不安定なリスク回避からいったんドル買につながったことでドルベースで下落したものの、今回の国民投票の結果次第ではギリシャのデフォルトリスクにまで発展する可能性もあり、やや買われ持ち直してきております。売買に関しての戦略に変化はございませんが、今晩はアメリカでADPの雇用統計が発表されることと、FOMC政策金利と声明が発表されます。雇用統計につきましては若干の増加が予想されております。また、政策金利につきましては変わらずと思われます。ビッグイベントですので週末の政府雇用統計も含めて注目です。下げたところだけを買って行きたいと思います。

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ETF残高 1541.97(1日)1541.97
リースレート -0.25%(1日)-0.23%
CFTC大口投機家 買越 129,721枚(25日) 先週 買越 126,978枚