NY市場でも大きな動きのなかった金ですが、今朝日本時間10:25ころ急激に円安となり75.50円辺りから一気に79円辺りまでまで3.50円の急落となりました。先日の日銀の5兆円の緩和策では市場の期待には応えられず、介入をせざるを得ない結果となったようです。30分以上価格が上がり続けておりますので、断続的な介入を行っているようです。これで再び大きなお金が、米国債に流れたと言う事になります。野田内閣も、返してもらえないお金をアメリカに貸し続けるスネ夫をまだ続ける生き方を続けていくようです。

先週末の欧米市場は欧州サミット後で、それ以上の材料はなくぼんやりとした内容でした。本日月曜日で、ECBののトリシェ総裁の任期が満了となります。お疲れ様でした。

本日は介入以上の材料は出そうにありません。しかし、介入などいくらしても無意味であるのにいつまでこんなバカげたことを続けるのかと思います。日本もアメリカ同様とまでは言わないにしましても量的緩和を行わなければ、介入などしても焼け石に水です。量的緩和は投機的な円高を阻止できるだけでなく、国内で資金が回され、内需主導の景気回復にも繋がります。中長期的に回復を狙うのであれば、介入でお金の無駄遣いなどせずにそうすべきです。しかし、財務省はこと財布のひもを緩めることを嫌います。景気が悪い時こそ、自分たちと権限が非常に強まるため、今のうちに念願である消費税の引き上げを行っておきたいのです。公僕であるべき役人が、民主主義という嘘で固めた傘に守られ、国民を虐げているとしかいえないことを、非常に残念に思います。

実際に日本の今年末時点での債務残高は894兆円とされておりますが(約半分の450兆円は建設国債や財投債など)、本当に問題なのは391兆円の赤字国債です。財政を悪く悪く見せようとしています。日本の不景気を財政のせいにしています。消費税を上げて財政を確保したからと言って、景気は決して回復しません。介入のたびに不快感を覚えていたので、つい相場とは少し離れたお話になってしまいました。すみません。

さて、金相場は現時点の4,350円以上は買われ過ぎ水準として判断しておりますので、いったん利食いの場面であると思います。介入でついている価格ですので、若干のずれも出てくるとは思いますが一応今週から買いトレンドに完全に復活したと見て良いのではないかと思います。買われ過ぎは買わず、押し目のみを丁寧に拾って行ければと思います。

⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統


ETF残高 1541.97(28日)1541.97
リースレート -0.22%(28日)-0.22%
CFTC大口投機家 買越 129,721枚(25日) 先週 買越 126,978枚