昨晩の欧州サミットはほぼ予想されていた内容となりました。注目されているEFSFについては少しずつ明確につなりつつありますがはっきりとした内容は明示されず、ただレバレッジを大きくする方向性にあるとだけ示されております。また、銀行の資本再編について自己資本は9%を最低水準とするとして、一昨昨日私がこちらのブログでも述べましたように、自分たちの都合の良いルールをつくってきました。やっぱりといった状況です。

先ほど、ギリシャ債務元本の50%ヘアカットに対して、民間投資家(特に民間銀行)が受け入れに合意したことが明らかになりました。1000億ユーロ(10兆6000億円)程度の金額となるようですが、恐らく銀行に対する融資額と減免を引き換えにするなど、何かしらの条件を出すことで合意されたものと思われます。

アメリカと同じですが、全てがごまかしで行われている数字のマジックであることは確かだと思われます。しかし、そもそも金融そのものが目に見えない心理的なものが大きく影響する以上、このごまかしが悪いこととも言えません。ただ、しっかりとその実態も知ったうえでリスクをとるかどうかの判断をすべきであると思います。

どんなものでもそうですが、改善してゆくと言う事には時間が掛かります。壊れるのは一瞬です。そのための時間稼ぎをしてゆくほか方法はないのではないでしょう。

金に関しましては再び、上昇トレンド回帰への分岐点に差し掛かって参りました。現時点で先日の高値を上回っているわけではありませんが、2回目の挑戦となっており上昇トレンドの可能性は前回よりも高まっております。テクニカル上、1回目より2回目、2回目より3回目のほうが可能性が高まることになります。

私は金が今週いっぱいそして来週の週初にもを4,100円以上を維持できているようであれば、レンジの下限を引き上げ、買って行きたいと考えております。確率は徐々に高くなってきていると思われます。宜しくお願い致します。

⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統


ETF残高 1542.57(26日)1542.58
リースレート -0.19%(26日)-0.20%
CFTC大口投機家 買越 126,978枚(18日) 先週 買越 134,502枚