昨晩は前日に否決されたスロバキアでのEFSF拡充案が承認され、またギリシャ関連ではデフォルト回避に向けてギリシャ債務のヘアカット率(債務元本の減免)が30~50%になる話が出てきており、以前より具体的な内容が明らかになってきていることから考えますと、市場はやっと回復への道のりを歩み始めそうに感じます。

ゆっくりではありますが、じっくりと株価並びに景気関連商品価格も上昇してゆくことと思われます。あとは、アメリカ経済においてどこまで与野党の垣根を越えて、今後の歳出歳入の内容をより景気回復に向けた枠組みへ変化させてゆけるかにかかってきます。金融機関ばかりが手厚く優遇されるのはアメリカも日本も同じです。資本主義の根幹を担う産業であるため仕方がありませんが、それなりのペナルティも道徳的に考えて必要であるはずです。

様々な国民の思惑を背負った民主党、共和党議員。大義は国を豊かにすることでしょうし、現在で言うならば国を脱線した状態から、正常な状態へ戻すことでしょう。まずは、大義に向けて力を合わせるべきです。アメリカとしては出来ることならばQE3は使わないに越したことはありません。

雇用対策法案の修正案がなかなか成立させられないことなど、来年のアメリカ大統領選挙に向けて、はやくも与野党がぶつかっております。緊急時に何を行うべきか。国民の代表としての自覚が足りないように思われます。

さて、相場ですが、正直なところ考えている以上に、金が強含んでいるところを見ますと、あまりゆっくりと安値を待っていてもいけないのかもしれないと考えております。もう2、3日の動きを観察し、戦略を練り直すかどうか決めたいと思います。プラチナは、中長期トレンドがいまだ上昇基調に転換してこないものの、回復基調へ向けての黎明期にあるように感じられます。このあたりの買い玉は、もしかすると後々最高の種玉になるかもしれないと考えております。維持したいと思います。

⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統


ETF残高 1528.48(12日)1528.48
リースレート -0.28%(12日)-0.27%
CFTC大口投機家 買越 133,156枚(7日) 先週 買越 127,801枚