再び、NYダウが500ドルの下げとなりました。この場面から、大きく下げていくとなりますと、このブログで何度もお話しておりますように、アメリカは息の根を止められることになります。そして、日本においても遠からずの状況になると思われます。なので、私は今の先進国は全力で阻止する動きを取ってくるのではないかと思われます。フランスの格下げが材料となったようですが、S&Pは可能性を否定しているそうです。

基本的に人間は変化を嫌います。今そうあることは、一時間後も3日後もそうあってほしい、そうあると信じて生きています。その環境に順応して生きていると言えます。賛否両論でしょうが、アメリカが倒れ、EUが倒れ、日本が倒れ、BRICS主導の時代が始まることを先進国の為政者たちは望むのでしょうか。

世界覇権についてサイクル理論では大英帝国、アメリカ合衆国、そして中国に移ってゆくであろうと、おっしゃられる学者、知識人の方々は大勢おられます。

自分の意志でどうにもならないこともあるかもしれませんが、どんな状況になろうと、決して問題から目を離さず、せめて生きてゆけるだけの哲学や逞しさを養っていきたいものです。

今のような状況では特に多いと思いますが、目の前にある恐怖で売買に影響が出ることがあります。相場での恐怖心の克服は、ほぼ不可能といわれております。なぜならば、人間は自分の生命の危機に際しては、大脳辺縁系の中の扁桃体と呼ばれる人間の脳の中で最も古いところで反射的に不快な状態を避けようとする行動に出るそうです。売買において一番代表的なものは思考停止です。臭いものには蓋をする的な行動です。そして、慌てて売買をすることです。

一般的によく言われますが、命の次に大事なお金と言う事で、現代でのお金を失うという事は生命の危機につながる大変恐ろしいことなのです。

もし、相場をしていて恐怖に襲われてしまったらどうなるのか。そうなりますと現状がどうなっていて、今後どうなるのか、冷静な判断は自分ではしているつもりでも、できていない可能性が非常に高いと言えます。

私もリーマンショックは本当に良い勉強になりました。私は半年ほど記憶が定かではありません。まさに思考停止状態でした。本当に強烈な出来事であり『恐怖に打ち勝つように相場と向き合う』ことは間違いであると、今では、はっきりと心に刻むことが出来ました。

『恐怖に憑りつかれない様に相場と向き合う』という事です。

金、プラチナの価格は昨晩のうちに再びプラチナが高くなっておりましたが、今朝方、再び金が逆転しました。そして、現在またプラチナが勝っているようです。昨日も述べさせて頂きましたが、まだ数日こういった動きとなると思われますが、長くはないと思われます。

世界が終らないという前提あれば、今は異常状態。常ならずは、長くは続きません。


ETF残高 1600.18(10日) 1600.56

リースレート -0.17%(10日)-0.16%

CFTC大口投機家 買越 247,175枚(2日) 先週 買越 235,617枚