いまだアメリカの債務上限問題が解消されておりません。市場の不安はますます大きくなってきております。その影響で本日も、NYダウは一時100ドル以上の下げとなり、ドル円は今朝方78円を割り込みました。金におきましても、1,624ドルまで急騰する場面もありました。

これほどまでにアメリカのデフォルトを市場が意識していることは少し驚きますが、恐らくファンドの株式等に対するヘッジ買いの注文が相当多いのではないかと思われます。

その上で、8月2日までのシナリオを幾つか考えなかればいけません。

まずありえないとは思いますが、このまま債務上限問題が解決されないままデフォルトを起こしてしまった場合は、当然のことながら金は大暴騰することとなるでしょう。世界経済は大混乱となります。

また、最も可能性が高いシナリオとしまして、根本的な解決策はなく先延ばし的な(いついつまでに歳出をいくらに減らすなどの期限を設けるような)条件をつけてとりあえず議会決議させる場合、格下げといった状況になるのは間違いありません。その場合は、急落とまではならないまでも一度1,600ドル前後までは値を下げる可能性が高いと考えております。

3つ目としまして、これも実現不可能と思われますが、IMFなどから資金援助を受けたりなどといった内容となった場合ですが、この場合相当大きな格下げになると思われます。金価格はもちろん上昇しますが、デフォルトほどでなないため本日の高値は抜くような動きになるとしましても、ある程度買われた後は急落の動きも想像できます。

私は2番目のシナリオになるのではないかと考えておりますが、どういったシナリオになったとしても、今現在の金に対して売買をするのは懸命ではないように思います。一か八かのリスクが高いように思います。もう少し事の成り行きを見据えた上での仕掛けを考えております。

プラチナは買い推奨の場面が近づいております。

『勝ち易きに勝つ』
⇒地場の血統


ETF残高 1545.80(25日)1545.80

リースレート -0.07%(25日)-0.07%

CFTC大口投機家 買越 219,297枚(19日) 先週 買越 197,597枚