昨晩は、ギリシャに対する1090億ユーロの支援決定に対するニュース一色でした。

やはり、是が非でもといったかたちでPIIGSにデフォルトを起こさせないように対応してきました。当然のことだと思います。ギリシャだけでなくまだまだ、ポルトガル、アイルランド、イタリア、スペインと問題を抱えた国々は後に控えております。ただ、今回の決定は紆余曲折あった中でも、最終的には救済するといった事になったわけでして、必ず危機を終息させるという意思表示にはなったと思われます。市場の信頼を得るにはより良い結果となったのではないでしょうか。

ギリシャが格付け機関から『選択的デフォルト』と認定されるという話題が上がっておりますが、ユーロ圏の首脳陣はそういった場合も想定済みであり、どんな状況になろうと資金供給を続けることを意図しているようです。

さて、アメリカではいまだ債務上限の引き上げ問題は検討中であり、まだまだ合意までの道のりは長そうです。

アメリカでの問題は解決しておりませんが、EU圏での大きな問題となっていたギリシャの財政問題がひとまず先送りできたと言う事で、ユーロが買われドルが全面安となる中でドル円も朝方には震災以降の最高値である78円20銭前後まで円高が進みました。ドル円は、まだまだドル安円高トレンドにありますが、現時点では円高が過ぎていると思われますので、80円付近まで戻った場合はドル円は売ってみても面白いと考えております。

金に関しましては、当然のことながら不安心理の解消、円高で60円の急落となりましたが、あまり慌てる場面でもないと思います。買いたい場面を待っております。タイミングとしましては、アメリカの債務上限の問題が落ち着いたところからといったところではないかと思います。

プラチナはいまひとつ下げておりませんが、この先アメリカの債務問題がぐずつく間、じり安の可能性もありますので、安値4,400円台では買い、高値4,600円台4,700円台では売りといったスタンスで臨みたいと考えております。

⇒地場の血統


ETF残高 1546.71(21日)1550.06

リースレート -0.08%(21日)-0.05%

CFTC大口投機家 買越 197,597枚(12日) 先週 買越 157,775枚