本日も金融不安に対する前向きな発表はなく、欧州では悪い決算が発表され、米国では、失業保険申請が更に増加したという大方の予想通りの展開となりました。最近では、悪材料に対してはサプライズとはならず、値動きをみる限りでは市場は不安心理よりも、悪い悪いと言われることに慣れきってしまうという「売り飽き」の状態にあるのではないかと思います。本日の日本株は、ドル高の影響で幾分しっかりすると思いますが、場合によっては日経平均で200円以上上げる可能性もあると思います。
商品市場は、株安につられ穀物が少し安いだけで、他は大きな動きはありません。
金を買いたいのですが、押し目待ちに押し目無しなのでしょうか?もう少し待ちたいと思います。近頃、金よりも白金が元気に上げています。景気動向よりも、貴金属への質への逃避が材料になっているようです。昨日の東京市場の手口では商社系の買戻しが目立ちました。テクニカル上、本日は多少押しても良いとことですが、状況を見ながら買いを考えて行きたい所です。
穀物は、夜間取引がしっかりで始まり、コーン2セントだか、大豆5セント高となっております。そのため、前日比プラスの限月もありまちまちです。株安に主役をとられてしまいましたが、昨日のUSDA発表の大豆輸出成約高は目を見張るものがありました。旧正月明けの中国は再び大量の大豆を輸入しています。コーンも成約高は急増してきていますが、前年と比べるとまだ45%も落ち込んでいます。大豆はこの金融不安の中前年比4%プラスです。買いの長期トレンドが出る可能性は高いと思われます。