元同僚よりメールや電話が来る。
気心しれたメンバーなので話していると心が和む。
今回はゴルフのお誘いだ。
帰省時期に合わせて段取りしてくれるようだ。
感謝です。よろしくお願い申し上げます。
さて、もっとありがたいと思うべきだろう。
全員が、「私のことで会社に対し何かできたのではないか。」と口にする。思ってくれるだけで感謝しています。
ADHDの彼は、私を裏切ったという感覚は全くないそうだ。
私に世話になったとかそういった感情が無く、飄々と会社に来ているそうだ。当然誰も相手することなく孤独でいるそうだが、それが苦になっていない様子で、社内では「ADHDを理解するのが困難だ」となっているようだ。下手に関与して私のようになってしまっては理不尽だと。
そして彼は、誰もが行きたがらないつまらない部門へ異動となったようだ。みんなは口を揃えて「時間の問題だ」という。
それはどっちの問題かと聞くと、第二の私が発生するというのだ。
その部門には社長が嫌いな社員が数名おり、何か問題を起こさせて退職に追い込むのだろう。
その前にADHDの彼がGIVE UPしてくれるのがベストだが。
加害者としてこんな事を書くのはどうかと思う人もいるだろう。
しかし、周囲の社員もパワハラという認識をもっていればそうれは加害者として罰せられるべきだし、それ相応の反省をすべきである。
私は加害者として言いたいのは、どんなことがあっても耐え忍ぶことである。大手企業になればなるほどコンプライアンスに関しては蓋をする。事実と向き合わないのだ。
ガバナンスやコンプライアンスを重要視すると言いながら、蓋する日本企業に未来はあるのだろうか。
とても明るい未来はない。