12日、スポット金はアジア時間、欧州時間では下落展開となった。
ニューヨーク時間に入ると、
価格が「Vフォーメーション」反発となったが、
この前の下げ幅を取戻せなかった。

ファンダメンタルズ面のニュースでは、
米労働省(DOL)が12日発表したデータによると、
米6月輸入物価指数は前月比2.7%減となり、
エコノミスト予想の1.6%減を上回った。
前回の結果も1.0%減から1.2%減に修正された。
同指数の前年比は2.6%減となり、
事前予想の1.5%減を上回った。

このデータを受け、金のヘッジ需要が減っており、
金価格が押し下げられた。
同時に発表された7日終了週の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は
前週比2.6万件減の35.0万件で、2008年3月以来の低水準となった。
労働市場の改善がドルを支援したほか、金相場の好材料ともなった。

  

一方、欧州中銀(ECB)理事会メンバーの
クノット・オランダ中央銀行総裁は、
ユーロ圏経済が引き続き悪化した場合、
ECBが0.75%を下回る水準にリファイナンス金利を引
き下げることを妨げるものはないとの認識を示した。

また、アングロ・アメリカン・グループの
アジア鉱業社(Anglo Asian Mining)が12日、
2012年前半、アゼルバイジャンでの金生産量を
28,610オンスから21,641オンスに引き下げたことを示した。

その他、南アフリカ統計局が公表した
同国の5月金生産量は前年比マイナス2.9%となった。


 
 米連邦準備理事会(FRB)が
近くQE3(量的緩和第3弾)を
実施するとの観測が薄れたことで、
12日のCOMEX銅先物はアジア時間、
欧州時間では下落トレンドに入った。

ニューヨーク時間に入ると、価格が若干反発した。
一方、13日の中国第2四半期実質GDPの発表を控え、
銅相場は慎重な姿勢を示した。


  12日、米労働省が発表した新規失業保険申請件数は
市場予想を大幅に下回ったことから、
米労働市場に対する信頼感が高まり、原油価格が押し上げられた。

また、米財務省はイランの核および弾道ミサイル計画に
関わる50箇所のエンティティを制裁すると発表したことも、
原油相場の支援材料となった。