「欧州債務懸念
米国の景気後退懸念が市場のネガティブリストから離れられないなか
ユーロ安ドル高もあいまりインダストリアルメタル軟調。

CityGroupは今年2011年の銅相場予想を
前回のポンド440セントを413セントへ引き下げ。


スイス中央銀行がユーロに対して
スイスフランの上限を1.20スイスフランに設定したことでユーロ
ドルが急伸したが急反落、結果ドル高に。

世界経済の変調から市場は売りに対する警戒感が強く
恐怖指数(VIX)も急上昇中。
先行き不透明感が異常に高まっている。



銅相場はインドネシアのスト懸念が下支え。
ネシアのFreeportMcmoran社が所有するGlasberg鉱山の
労働組合は折からの賃金交渉のもつれから
9月15日より1カ月のストを開始する、と組合側が発表。

Glasberg鉱山は世界一賃金の安い鉱山として有名。




MFグローバルのアナリスト、エドメイヤー氏は
次のカッパーの降下点 は8700ドルと予想。
8500ドル以下には下がらない、とみる識者は基本的な銅の
需給バランス(世界では30万トン程度の不足)
中国の買い支えを根拠としている。


中国の貴州省には中国のアルミ精錬能力(2000万トン)の
10%が存在するが、昨今の南部の電力不足により8月比で20%の生産削減を通達。




原油は続落。
世界経済減速感による燃料需要の減少懸念
対ユーロでのドル高などで8月26日以来の安値に沈んだが
8月の米ISM非製造業景況指数が予想外に
上昇したことを受け買い戻しも入った。



金銀は反落。
金は欧州債務問題
米リセッション懸念株安などで一代高値を更新したが
スイス中銀のフラン高抑制策によりドルが急上昇したことから反落。



6日の米株は3日続落。
欧州株安を受け
米市場でも投資家のリスク回避の売りが先行。

銀行金融株の下落に続いて景気の先行き懸念から資源素材株も売られた。
一時は300ドルの下げ幅となったが
午後に発表された8月のISM非製造業景況感指数が市場予想に
反して小幅に改善されていたことから相場を下支え。」