「ドルの反発、株安、リビア情勢の緊迫化が
またリスク回避の流れとなり投資家は
LMEなどインダストリアルメタルからマネーを引き上げ
金にぶつける流れに。

欧州債務問題
米景気後退懸念根強く売り優勢の展開。
金は1880ドル台まで高騰。

中国の7月の銅輸入が前月比で8.8%増の19万4280トンだったことは
銅にとってプラス材料だったが
マクロ経済の悪化懸念が強くカパー上昇できず。



インダストリアルメタルの地合いは軟調。
欧米景気のSlowdownに伴走しているかのように緩やかな下落を続けている。
マーケットはまだ弱くなる可能性大、とロンドンのメタルトレーダー語る。

市場の関心は26日金曜日に予定されているバーナンキFRB議長の講演。
そこで量的緩和第3弾(QE3)、
あるいは追加の景気刺激策を発表するかどうか。

すでに2番底に入っている米の経済状態からすればQE3を行う可能性は高い、
と市場は期待している様子。

中国の銅輸入増はアービテージ取引拡大を示している。
LMEで買って SHFEで売って利ざやをとる手法により。



原油上伸。
リビア情勢混乱で原油の生産も遅れが生じるとの見方から買われる。
また原油市場でもブレント原油で買って、
NY市場で売るアービトラージ(さや取り売買)が拡大している。




金銀ともに大幅続伸。
金は前週末比39.6ドル高の1889.7ドル(10月)で史上最高値更新。
欧州債務懸念、欧米景気減速感、
加えてのリビア情勢混乱が高カロリーの相場材料となり燃焼、
金相場を力強く後押しする結果となった。
バーナンキ議長が追加の景気刺激策あるいは量的緩和を行うのではないか
との憶測がどう判断されるか。



22日の米株は3営業日ぶりに反発。
欧州債務問題が小康状態、
投資家が運用リスクを回避する姿勢を緩めたため。
市場は26日のバーナンキ発言に注目しており、
それまでは積極的な売り買いは控えられるのではないか、と市場筋の見方。」