「昨日、米国議会は債務上限の引き上げで合意し
デフォルトは回避され一瞬の安心感から商品も買われメタルも上昇したが
元より脆弱な米経済。

7月の米供給管理協会(ISM協会)製造業景況指数が50.9に低下 し
事前予想の54.5を下回ったことで再び米景気減速懸念が広がる。

懸念、というよりも実際に悪いためすでに
景気悪化トレンドに入っていと見たほうがいいだろう。
また
7月の中国購買担当協会景気指数(PMI)指数が4カ月連続で低下したこと
ユーロ圏PMIも3カ月連続で低下したことから
メタルは後半売り優勢となった。




チリEscondida鉱山のストライキは11日目。
しかしEscondidaのなかのコジャワシ鉱山でのストは限定的にとどまり
相場材料としてのインパクトには欠けた。




原油続落。
米デフォルト懸念の後退などで反発して始まったが
7月の米ISM指数が低下したことが嫌気し下落。




金銀、ともに反落。
米の債務上限引き上げ合意で一瞬リスクが消え
保険としての金は売られた。

しかし引き続き
米経済は弱く
欧州
中国も不安定であることから金の先高感は喪失していない。

ドル安基調変わらずで、円高も変わらず77円前後で「安定」



1日の米株は続落。7営業日連続ダウン。
米は債務上限引き上げで合意に達したことを好感した買いが入ったのも束の間
議会での採決を控えた不透明感から地合い軟化
7月のISM協会指数低下でさらに売りに拍車がかかり、安心できないマーケット環境。」