「欧州中央銀行(ECB)の定例理事会で
トリシェ総裁が利上げを示唆する発言を行ったことで
市場は弱含む局面もみられたが、
米株反発で原油先物相場が急伸したことからメタルは折れることなく相場を堅持した。



明日10日に発表される中国の貿易データに市場の関心は移っている。



Barcleys Capitalは2011年末に銅は1万2000ドルをクリアする、と予想。
一方Mfglobalは8000ドル以下まで下落すると予想している。



 チリElteniente、スト終息の方向。
同地での16日間にわたった契約労働者のストライキは間もなく終了する見通し。
現地9日に賃金交渉が行われ10日から現場作業に戻ることを決めた模様。
4000人の労働者のうち 40%の方々が個別の賃金交渉で調印した。



 原油、前日のOPEC総会での生産据え置き決定や原油在庫の減少が材料視される。




金銀ともに反発。
米貿易赤字縮小によるドル高で押されたが、
トリシェECB総裁が7月に利上げを示唆する発言を行ったことで思惑買いで金反発。
米株価上昇で産業資材、工業用金属が上昇し、つれて銀も買われた。




 9日の米株は7日ぶりに反発。
4月の米貿易収支で赤字幅が市場予想に反して縮小。
過去最高を更新した輸出の好調さに投資家心理は改善。
4月の貿易赤字は前月比6.7%減の436億8000万ドル。
市場予想の480億ドルを大幅に下回った。」