こんにちは! めぐぞーです!

 インドの自動車市場で約50%のシェアを持つスズキと包括提携を結んだ独フォルクスワーゲン(VW)が、ホンダに挑戦状をたたきつける。ホンダの「シティ」が圧倒的な存在感を示している高級中型セダンのカテゴリーに、新たな現地生産車の投入を計画している。シティはこれまでこの分野で独走してきたが、強力なライバルとの競争にさらされることになりそうだ。関係筋の話として、4日付ビジネス・スタンダード(電子版)が伝えた。

 VWは2月、西部マハラシュトラ州プネ近郊のチャカン工場で生産する小型車「ポロ」をインドで発売。それまでセダン「パサート」や「ジェッタ」、スポーツ多目的車(SUV)「トゥアレグ」、小型車「ニュービートル」を輸入販売してきたが、初の現地生産車の投入でインド市場の本格開拓に乗り出した格好だ。これに先立ち、昨年12月には同国の自動車最大手マルチ・スズキを傘下に持つスズキと、包括提携を結んでいる。
 
 関係筋によれば、VWは今年後半にもチャカン工場で生産する中型セダンをインド市場に投入する計画。名称は「ヴェント」で、ポロとプラットフォーム(車台)を共有するという。なお、ヴェントはかつて北米、欧州、日本などで展開されていたが、1998年に生産が終了し、北米では後継車としてジェッタが販売されている。今回インドで発売されるのは、ポロをベースに開発される新たなモデルとなる。
 
 インドでは小型車の人気が高く、2番目に車格が小さい「A2」セグメントのモデルが自動車市場全体の7割ほどを占める。同セグメントで圧倒的な強さを誇るのがマルチ・スズキで、「アルト」「ワゴンR」「エスティロ」「スイフト」「Aスター」「リッツ」を展開している。
 
 一方、ホンダの四輪子会社ホンダシェルカーズインディア(HSCI)は高級中型セダンに強みを持つ。その旗艦モデルであるシティは2008年9月に発売されて以来、このカテゴリーのベストセラーとして君臨し、月平均4,000台前後を売り上げている。
 
 インドで展開されている高級中型セダンにはほかに、三菱自動車の「ランサー」や「セディア」、米ゼネラル・モーターズ(GM)のシボレー「オプトラマグナム」、トヨタ自動車の「カローラ・アルティス」などがあるが、シティは他の追随を許していない。VWはこのホンダの牙城の切り崩しにかかる考えだ。
 
 シティの販売価格はベーシックモデルで85万9,000ルピー(ムンバイのショールーム価格)、フルオプション装備のオートマチックタイプで110万4,000ルピー(同)。これに対してヴェントは90万~100万ルピーと、同程度の水準になる見込みだ。
 
 関係筋は「VWは明らかにシティを標的としている」とコメント。高級中型セダンのカテゴリーはこれまで競争が激しくなかったことから、顧客獲得のチャンスがあるとみて、ヴェントは「走り、ハンドリング、内装、外装などの面で、シティを念頭に置いて開発されている」という。
 
 ■ディーゼル車も用意
 
 ただ、ガソリン車のみのシティに対し、ヴェントにはディーゼル車も用意される方向だ。ポロに搭載しているディーゼルエンジンを流用する考えとみられる。ポロにはガソリン車とディーゼル車が設定されており、価格はそれぞれ43万4,000ルピー、53万2,000ルピー。なお、チャカン工場ではポロのほか、VWのチェコ子会社シュコダの「ファビア」が生産されている。
 
 ホンダは世界的に注目が高まっているインドの小型車市場の攻略にも乗り出す方針。これに向け、今年1月に首都デリーで開催された国際モーターショー「オートエキスポ2010」でコンセプトカー「ホンダ・ニュー・スモール・コンセプト」を世界初公開しており、これをベースとした量産モデルを11年に発売する計画だ。
 
 こうした中、同社がインドで得意としてきた高級中型セダンで、VWの挑戦にどう対抗するかが注目される。

※この記事の著作権は引用元にあります



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100505-00000016-nna-int

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HONDAのシティって、最近日本でほとんど
お目にかかれませんでしたが、インドでがんば
っていたんですね。



しかもこのシティーは高級中型セダンのカテゴリ
に入るんですね。驚き!



始めてシティが日本で披露されたときのあの車高が
強烈なインパクトとして私の心の中に残っています。



車高が高いから頭上の空間はあるのですが、
決して広くはなかった初期モデル。



学生時代レンタカーでシティを借りて茨城県の
某大学までドライブ



当時は何も無かったので、深夜になると
ゼロ四競争の始まり!
わがシティで参戦するも…



1速、2速、次にトップと思った瞬間につい力が
入り、するっとトップを通り越してRギアまで…



あっという間にとまりました。
ミッションは壊れてないか?
保険効かないぞ!の怒号の中
無事に走りました。



そのあと東京まで4号線をひたすら帰りましたから
意外と丈夫なものだと感心した思い出があります。
(当時はまだ常磐道がなかったんです)



記事のコメントとしては、フォルクスワーゲンの
お手並み拝見というところですね…






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