auユーザーの私は、これまでDoCoMo 2.0のCMで、いろんな新しい機能やサービスが紹介されていても、 利用してみようという気はまったくありませんでした。
ところが、今回の「漢字検定」篇のCMを見たところ、もうひと機能加わったら利用してもいいかな~と、初めて変更してみてもいいというような気持ちになったんです。
もうひと機能加わったら利用してもいいという機能については後ほど触れることにしまして、早速DoCoMo 2.0の「漢字検定」篇のCMにまいりたいと思います。
まずは、DoCoMo 2.0のFrashサイトから、次にご紹介のムービーのリンクをクリックしてご覧になってくださいね。
DoCoMo 2.0のFrashサイト&ドコモのサイトで公開のテレビCM動画が一挙に終了! の記事でもお知らせしましたように、すでにDoCoMo 2.0のFrashサイト&ドコモのサイトで配信されていたテレビCM動画の公開はすべて終了しています。
けれども、後で私のブログを訪問してくださった方のために、視聴後の感想や関連記事だけは残しておきますからね。
では、いつものように、ドコモのCM情報サイトの詳しいCMストーリーを参考にしながら、私なりに「漢字検定」篇のCMの30秒バージョンを振り返ってみたいと思います。
【「漢字検定」篇】
ビッグバンド風の4ビートジャズの音楽が流れる中、とある、白とシルバーを基調としたカフェでテーブルに座り、紫色のニットにスパンコールが散りばめられたワンピースを装い、髪をアップにまとめていた一恵さん。
ドコモのケータイ905iを両手に持ちながら、画面に向かって何か考えているようです。
よく見ると、それはケータイでできる直感ゲーム「漢字検定」の問題です。
最初に表示された問題は「家鴨」。
この問題に対し一恵さんが
「アヒル」
と答えて正解したことで、
「♪ピィロリン」
アップになったケータイには、「漢字検定」の正解画面が表示されています。
吹石さんのいるテーブルの向かい側には、真っ白なスーツ姿の浅野さん。
「はいっ!」
と、いつものお得意のマジックで、白いハンカチーフからなんとアヒルを出しました!
「グアー」と鳴く、白いアヒル。
続いて一恵さんは、「仙人掌」の問題に、
「サボテン」
と、なんなく回答。
これも正解とばかりに、浅野さんは、
「びびびびびびびび」
と言いながら、かなり細長いサボテンを出しました。
さらに問題は続き、「海月」の漢字も、
「クラゲ」
と一恵さんが言ったことで正解。
どんな形でクラゲが出てくるかと思ったら、浅野さんが「はいっ!」と言って出したのは、コップに入ったきれいな水色のクラゲ。
さらに「檸檬」という、人によっては読めないかもしれない問題にも、
「レモン」
と即座に答えて正解する一恵さんに、
「あいっ!」
今度は浅野さん、口の中からレモンを出します。
「秋刀魚」の問題にも、
「サンマ!」
と順調に正解していく一恵さんに、
「はぁーいっ」
という掛け声でネクタイがサンマになるなど、一恵さんが言った漢字の読みに、こちらも順調にマジックで応えていく浅野さん。
でも「心太」の問題では、一恵さんが「シンタ?」と答えたことで初めて間違えてしまいました。
すると浅野さんは、
「トコロテンだよ」
と答えた後、
「はーっ」
と、なんと手のひらからトコロテンを押し出したではありませんか!
最後の問題「好々爺」に、一恵さんは、
「コウコウ…ヤ?」
と、少し首をかしげて戸惑いながらの回答でしたが、かろうじて正解。
エッ! まさかおじいちゃんまでもをこのカフェに手品で出そうというの!? と疑問に思った中、浅野さんが、
「はいっ!」
と言うと、「♪ザーッ」という音のドラムロール流れ、テーブルに敷いていたテーブルクロスを手でつまんではずしたとたん、正座したままでの本物のおじいちゃんを出してしまった、スゴすぎる浅野さん!
おじいちゃん「いつも孫がお世話になっております」
登場したのは、どうやら浅野さんのおじいちゃんだったことがわかったところでEND。
Na:「今度は声で直感ゲーム。ALL IN 世界ケータイ ドコモ905i」
視聴後の感想
◆撮影の前から「好々爺」と縁があった吹石さん
一恵さんこと吹石一恵さんが、ケータイの直感ゲーム「漢字検定」の画面に向かって出題される漢字の問題に、声で答えることで正解だと○が表示され、その漢字にちなんだ物を、浅野さんお得意の手品によって次々と出していくという内容のCM。
白とシルバーを基調としたカフェ(メイキング動画ではレストランとなってましたが…?)はとてもまぶしく、実に清潔感あふれるお店となっていましたね。
メイキングの動画では、監督さんから漢字検定機能の説明を受けていた吹石さん。
「アヒル」と言ってボタンを押し、正解だと○(マル)が表示されることで、
「楽しい! 五日(いつか)」
と、早くも漢字検定の機能に興味津々といった感じでした。
さらには、
「私のケータイが、いつも“高校野球”と入れて変換しようとすると、いつも“好々爺”と“球”が出て、好々爺ってなんなんだろうと思っていて」
と、「漢字検定」篇のCMの撮影の前から、「好々爺」の漢字とのただならぬ縁があったことも明かされていました。
◆好々爺こと、浅野さんのおじいさん役の名前は菅さん
それと、吹石さんが「好々爺」を「コウコウヤ」と答えたことで、浅野さんがテーブルクロスの中から本物の好々爺ことおじいさんを登場させていたシーン。
CMのこぼれ話によりますと、浅野さんのおじいさん役の方の名前は菅さんと言うんだそうです。
撮影では、アドリブで聞き出した浅野さんと吹石さんによる、菅さんから血液型や趣味から名前の由来や戦時中での出来事など、いろいろ聞き出すことができ、すっかり菅さん通になってしまったとのこと。
メイキング動画では、吹石さんの「ご趣味は?」の質問に、菅さんは「家庭菜園です」と答えていました。
◆マジックで出てきたクラゲがオバケクラゲだったらスゴかったかも…!?
それと、同じく吹石さんが「海月」の問題に対して「クラゲ」と正解した後、浅野さんがのマジックで「はいっ!」と言って出したのは、コップに入ったきれいな水色のクラゲ。
クラゲをペットにするというのはちょっと変な気がするものの、CMでの水色のクラゲはけっこうかわいく、なんだか気軽に飼えそうなプチペットのようにも思えました。
その水色のクラゲですが、私は、もし浅野さんの手品で出てきたクラゲが、「あのオバケクラゲだったらスゴイかも…!」なんて考えてしまったんです。
なお、ここで言うオバケクラゲとは「エチゼンクラゲ」のことです。
エチゼンクラゲとは、大きなもので傘の直径が2メートルに、重さは150kgもなるという世界最大級のクラゲで、近年では、日本近海に大量発生し、漁業関係者を困らせていることでも問題になっています。
私自身、ニュースでエチゼンクラゲが大量発生したときの映像を見たときは、かなり気分が悪くなった思いがしたものですが、上の画像のように、たとえ1匹だけであっても、なんだか吐きそうな感じがしてしまいましたね(イマジネーションが豊かなので…)。((((|||_ _)ノオェ…
とここで、まだ記事のほうは続くんですが、例によってまた長くなっちゃって記事の文字数がオーバーする可能性があるため、視聴後の感想の続きは次の記事で書かせていただきますからね。
★もうチョコっと一言!
漁業関係者としては厄介者でしかないエチゼンクラゲ。
けれど、実はエチゼンクラゲをはじめ、クラゲ全般に「ムチン」という糖たんぱく質が豊富に含まれていることがわかったそうなんです!
私は初めて知ったんですが、ムチンは納豆、オクラ、山芋(ブタやウシなどの口や鼻、胃腸などの粘液にも含まれています)などに含まれるネバネバした物質やヌルヌル成分として知られていて、細菌やウイルスを認識するだけでなく、攻撃から守る作用や保湿、洗浄作用の効果も。
しかも、医薬品や化粧品、食品添加物など数多くの目的に使えると期待され、一部は商品化されているということでした。
さらには! エチゼンクラゲをアイスやデザートとして販売しているサイトもありました!
まずは、「京の丹後屋」というところで販売されている「エチゼンクラゲアイス」。
クラゲの生臭さを消すため、自慢の牛乳に漬け込むことで解消したアイスなんだそうです。
興味のある方は下のリンクをクリック!
参考URL
そしてもうひとつ、株式会社かね徳より販売されている、エチゼンクラゲ「くらげポンチ」。
あのエチゼンクラゲを、果物と一緒にシロップにつけ込んだデザートの「くらげポンチ」のクラゲは、ナタデココに似た食感があるそうですよ。
こちらも、興味のある方は下のリンクをクリックしてくださいね。
参考URL
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