アデランスは予約制だということ。
えー( ・᷄ὢ・᷅ )それって確実に買わされるパターンのやつじゃん。ヤダよー。
でも私が知っているヅラの… いいえ、お帽子の老舗はアデランスとアートネェーチャーの2つだけ。
仕方ない。売り付けられるのを覚悟して腹をくくりました。

「いらっしゃいませ〜。◯◯さんですね?こちらへどうぞ〜」
カーテンで仕切られた個室へと通され、目の前にはドレッサー。大きな鏡。
問診票に個人情報を書かされてしばらく放置されたので、その間に鏡の前で何度もおじぎを繰り返し己のハゲ度を確認していたら、
シャーーーーッ!
勢いよくカーテンが開いて同世代ぐらいの女性店員が入ってきました。 ( カツラ由美さん ( ←仮名 )って同世代ちゃうわー。 )

書き終えた問診票を渡すと
「本日はどのような商品をお探しでしょうか?」と。
私は今回アデランスの敷居を跨いだ経緯を涙ながらに ( ←っていっても一粒も泣いてはいないけど ) 語りました。(  -᷄ ω-᷅) 

「抜け毛がハゲしてくてけっこう気になる感じなんですよね…」と頭頂部に手をやりながら言う私に対して、カツラさんは「そうですね」という相槌は決して打ちません。さすがカツラ由美、接客のプロ!

でも
「全ガツラまでは今は必要ないと思うんですよねぇ」と言う私の問いかけに対しても「そうですね」を言ってくれないカツラさん。
「え?もしかして私、全ガツラの方がいい感じですか?」と問いかけてみたりしたけど、それでも肯定も否定もしてはくれない。うやむや対応。


ひとしきり話し終えた頃、カツラさんはここで初めて私の頭上に目を移し、しはらく何か考えているようなような表情になり「いくつか持って参りますのでお待ち下さいね」と言い残し、カーテンをシャーーッとして出て行った。


続く٩( ᐛ )و




※画像はイメージですので本文とは関係ありません

続く