前回ではこちらからかなりの資料を出す事で、ZOZOUSED側の判断を待つことにしたというところで終わっております。
色々調査しているのか、かなりの時間がかかりその間担当者からは「現在調査中です」というメールが数回にわたり届く。
とりあえず、私としては商品がこれらに適合しないので、「ニセモノ」であるという認識を示したに過ぎない。
ただ、ZOZOUSED側がどういった基準でこの商品を「本物」として出品したのか、その経緯についても基準等を示して貰えればと思うのだが、今まで数回電話でその点について聞いても「お答え出来ません」と突っぱねられるのみ。
本来であれば、この様な基準があり、それが理由で「本物」であるといった説明、または資料(前回のブログで私が示した様なもの)をメールやPDFにまとめて送ってくればよく分かるのだが...とにかくそういった対応もなく素人査定士(向こうでは「ブランド」と呼ぶ)が査定して「本物」「ニセモノ」の判断をした結果のみを送ってくるんだから呆れる。
毎回のやり取りに疲弊して来て(私が購入していない商品でサイトに掲載されているニセモノをZOZOUSEDに連絡する等)、時間も相当無駄にしている。
とにかく、基準をキチンと整備して、お客さんが安心して購入出来るのが一番だという概念がない様に思える。キチンとした基準があればカスタマーサポートの仕事も減る事位分からないのだろうか?
それはさておき、1週間程度経った日にメールへの返事が戻って来ました。
その内容にまたもや驚愕!!
要はニセモノをスルーしてたって事でしょ??
「お客様のご指摘通り....現物に気になる点が...」
ではこの自身満々で言ってたのは何だったんだ??
正規でもないし。
という訳で日本語の意味を理解されていない連中の戯言で、時間を無駄にしました。
結局のところ、「本物」か「ニセモノ」かを全く理解されていない方々が、査定されているという事がこの一件で証明出来たように思います。
それでも「本商品につきましては、弊社が有する現行の基準は満たしておりますが...」というんだから本当に呆れます。その間違った「基準」がお客様からの信頼を失っていたり、不安を与えたりしている事が理解出来ないんだから、こう何回も同じ事が起こってるんだと思えないらしいですね。
その基準を教えて欲しいという電話をするとまた「お答え出来ません」と言われるだけなので、このまま放置しました。
結局のところそんな「基準」なんて存在しないのでしょう。
お客様がニセモノをつかまされても自分達にお金が入れば良いという様なシステムに疑問を感じるし、一連のやり取りで更に不信感が募りました。
警察や国民消費生活センターにも連絡しました。もちろん両者共、私の様な一個人が連絡したところでどうなるという事はありません。
ただ、そこで感じた事をまとめると
「信用出来ない店から買わない方が良い」
最終的にはコレが答えの様です。
確かに当たり前の事ですが、こう言った大きな組織にもそれが適用されるとは思ってもみなかったのが私としての感想です。
だからと言って取り扱っている全ての商品がニセモノという訳ではありません。それを査定する基準が甘過ぎてスルーしているケースがあるという事です。
以前、知恵袋にこの様な質問と回答が掲載されていました。
私もそう思いたいのですが、やはりみんなが信用しているという感じです。ただ、この方が書かれている様に「会社としての存亡の危機を迎える事態」という認識を持っていないのであれば、今後改善はされないだろうし、そういった意識があるのなら、今後は更に不信感を持つ事なく買い物が出来るサイトになると思います。
私としてはもうZOZOUSEDとお取引をする事はありません。
ただ、本当にニセモノとは無縁のサイトになる事、購入された方も信じ切らず、作りの悪い商品や程度の悪い商品が届いた時にキチンとカスタマーサポートに電話して真贋を鑑定してもらう習慣を付ける。そういった事を願い、このブログに書かせていただきました。
長々と書きまして申し訳ありません。長くて更に拙い文章を読んでいただきありがとうございました。