Be Smile Projectの活動を通じて、角川書店さんが動き書籍がでることになりました。
2010年5月10日発売ですので、ちょっと紹介させてください。

Be Smile Projectが訪問させていただいております情緒障害児短期治療施設「大村椿の森学園」。

この情短の創設者の一人であり、元園長で現在は主任医師を務められている精神科医の宮田雄吾先生が書きました。

長崎県の情緒障害児短期治療施設(情短)で療養を受ける、虐待で心身とも傷つけられた子供たちの、今まで生きてこれただけで幸運だったと呼ばれる彼らと、それを支援する大人たちの壮絶な闘いを追ったノンフィクションです。
ちなみに本そういち先生と葉月京先生も Be Smile Projectを代表して、一筆書いておられます。

このGWも児童虐待のニュースが流れました。
ニュースになる事件は、非常に残念なことに手遅れになったケースがほとんどです。

しかしながら、いまだ水面下で多くの児童虐待は続いていることでしょう。
無事保護されたとしても、子どもたちに残る情緒障害・・・

書籍紹介に書かれてある「今まで生きてこれただけで幸運だった」という言葉に重みがあります・・
「生存者」と呼ばれる子どもたち 児童虐待を生き抜いて/宮田 雄吾
¥1,575
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