最近 とある人から相談を受けた。
上司の機嫌の起伏がすごく、機嫌が悪い時は、
突然厳しい口調で話をされる。というらしい。
いろいろ忙しく厳しい状況だそうで、その状況は理解できるらしい。
でも、突然厳しい口調で話されたりすると、精神的にきつい。
これでは会社のためにがんばれないとのこと。
なるほど・・・。どこも似たようなことはあるんやね。
自分も部下からそんなこと言われたことがあります。
その部下の気持ちわかるけども、その上司の気持ちもよ~く分かります。
その上司とは役員であるが、やはり役員は厳しいことはたくさんあるもんです。
考えている通りに行かないし、売上はもっと上げたいし、経費はもっと抑えたいし、
税金はできるだけ抑えたいし、資金繰りは考えなあかんし、コンプライアンスもあるし・・・
しかも、上記のところで問題が発生しようもんなら、へたすりゃ会社倒産もんです。
そんなことには絶対できないので、責任を持っていろんな考え事をしてると、ついついきつい口調ではなす。
自分からしたら、しゃーないやんって感じ
でも、部下からしたらよくわからんのに怒鳴られたってことになるんやろね。
なんやの!あの人!?みたいに知らんうちに溝なんかできてしまう。
こっちもしょーがない。
こうなったら改善が必要。どうするのがいいか。難しい問題かもしれないが、話しあうしかない。
上司は部下の不満に耳を傾け、改善の努力をし、部下は上司の気持ちをわかってあげ理解を示す。
こうして状況を改善していく。時間はかかるが話すしかないと思う。
ただ、ひとつ気になるのは「会社のためにがんばれない」という言葉。
会社のためにがんばるのはすばらしいことである。
でも、それは、上司との人間関係がちょっとこじれたから頑張れなくなるものだろうか?
仕事とは業務はもちろん、人間関係も含んでいると考える。
もちろん、いい人間関係であるにこしたことはないが、いい人間関係のときだけではない。
当然崩れることもある。その時に「もう働けない」と考えるのは、仕事への甘さを感じてしまう。
人間関係を仕事に含んで考えたときに、その人間関係を良好に保つのも仕事、回復させるのも仕事、
つまり、一つのチームワークである。一般社員にはなかなか求められないかもしれないが、
管理職になると求められることも多くなってくるはずである。
確かに、人間関係が崩れた原因はその崩した本人にあったかもしれない。
チームとして考えるのであれば、その欠点を補う、もしくはフォローするということがあっても
いいのではないだろうか。
不思議なことにこれが上司ではなくて、同僚の場合、自然と社員同士フォローしたりするのだが、
なかなか上司のフォローをするような部下はいない。
そういうことができる社員はチームに不可欠で、次代を担う人材になるのではないだろうか?