妻と結婚する前に、二人でジャズ喫茶に行ったことがある。その時、ザ・クルセイダーズの「STANDING TALL(1981年)」というアルバムがかかった。僕にとっては、「UNSUNG HEROES」以来初めて聞くアルバムだった。彼女はこのアルバムが気に入ったようで、後に僕にプレゼントしてくれた。1976年にオリジナル・メンバーだったウェイン・ヘンダーソン(Tb)と準メンバーのラリー・カールトン(G)が脱退しているのだが(ラリー・カールトンは「SUTANDING TALL」にはゲストとして参加している)、「STANDING TALL」にはチョッパー・ベースで有名なマーカス・ミラーがゲストで参加し、サウンドに躍動感と重量感を与えている。また2曲ほどボーカルのジョー・コッカーをフィーチャーしている。ラリー・カールトン以外にはバリー・フィナティー、デヴィッド・T・ウォーカー、ディーン・パークスのギターがゲストで参加している。そのサウンドは時代の潮流に乗りシンセサイザーも使われより電化され、また音楽的には編曲に趣向を凝らし、よりポップなものになっている。印象に残る曲は、1.「STANDING TALL」、2.「I‘M SO GLAD I‘M STANDING HERE TODAY」、3.「SUNSHINE IN YOUR EYES」、5.「LUCKENBACH TEXAS」だ。