ザ・クルセイ ダーズは、主に1970年代に活躍したアメリカのフュージョン・グループで、ジャズ・クルセイダーズを前身とする(1961年)。フージョンはおろかクロスオーバーという言葉もなかった時代から、ジャズという既成概念にとらわれずにさまざまなジャンルの音楽を取り込み、独自の音楽世界を表現しようとしてきた点に、このグループの革新性がある(ウィキペディア)。オリジナル・メンバーは、ウェイン・ヘンダーソン(Tb)、ウィルトン・フェルダー(T・Sax)ジョー・サンプル(Key)、スティックス・フーパー(Dr)で、1971年にグループ名を「ザ・クルセイダーズ」と改めた。僕は、学生の時たまたま見たテレビのライブ映像でこのグループの存在を知った。その後、学生ビッグ・バンドで8ビートの曲でソロを取ることになり、8ビートのソロの勉強のために何かいい教材はないものかと考えた。そして思い浮かんだのがザ・クルセイダーズで、さっそく楽器店で「UNSUNG HEROES(1973年)」というアルバムを買った。このアルバムにはラリーカールトン(G)がゲスト・プレイヤーとして名を連ねている。アルバムの中で一番気に入っているのが「CROSSFIRE」という曲で、それぞれのプレイヤーのスリリングなソロが堪能できる(スティックス・フーパーのドラムが凄い)。