ナット・キンゴ・コールは、1919年生まれのアメリカの著名なジャズ・ピアニスト、歌手である。三日ぐらい前、どういうわけかナット・キング・コールの声の魅力について考えていた。彼の声は力みがなく、ソフトで決して絞り出していないのだ。普通に話しかけるように声を出しているのに、それが大変よく通るのだ。そんな事を考えているうちに、ふと日本映画の「スウィングガールズ」のラスト・ナンバーの「Love」を歌っている歌手が、ナット・キング・コールではないかと思い始めた。調べてみるとやはりそうだった。初めて「スウィングガールズ」を見た時、ラストの「Love」はアレンジも声も良く、大変ご機嫌なナンバーですごくハッピーな気分にしてくれた。その時誰が歌っているのか考えたが、不覚にもナット・キング・コールの名前は上がってこなかった(彼の歌は、Loveは 聞いていなかったが、Mona Lisa や、Too Young 、Unforgettableなどはよく聞いていた)。それどころか、その後も積極的に調べようともしなかったのだ。本当に情けない話だ。余談だが「Love」というナンバーは「L と書いたら Look at me  O と書いたら O.K.、、、、、 」と日本語に訳され昔から広く親しまれたナンバーだ。