2015年9月、広上淳一指揮でN響のドボルザークの交響曲第8番を聞いた。「8」番については、以前このブログで触れたことがあるのだが、僕の大好きな交響曲だ。この曲に関してはレコードもCDも持っていないのだが、何故か隅隅までメロディーを覚えている。どこかで何度もこの曲の演奏を聞いていたのだろう。今回の広上淳一の演奏は実に良かった。何と言っても、彼がこの曲をいかに愛しているかが聞いている者に伝わってくる指揮ぶりだった。そして僕がこの箇所はこのように歌ってもらいたいとか、ここの金管はこれぐらいの大きい音を出してほしいとかの要求をことごとく満たしてくれるものだった。N響の管楽器は本当にに良く鳴っていた。ここ一番で金管楽器などがドカンと鳴らしてくれないと、ブラバン出身の僕などはどうしてもストレスが溜まってしまうのだ。今回の演奏はストレスの解消になった。