高校生の時友人同士の会話の中で、ある友人が、世界のベストセラーは何だと思うかと言いだした。皆考えこんでいたが、その友人がそれは「聖書」だと言った。僕もそう言われればそうだなと思った。これは余談として、欧米の芸術(音楽、絵画、彫刻など)を考える時、どうしても「キリスト教」を抜きにしては考えられないと思う。音楽の世界でも「バロック音楽」は、宗教色が濃いと思う。「キリスト教」の精神が最も伝わってくるのは、「新約聖書」のマタイによる福音書5章~7章の中にある、まさにイエス(紀元前4年頃~紀元後28年頃)自身が山上で弟子たちや群衆に語ったとされる「山上の垂訓」の記述だと思う。