先日の日曜日に、「NHK バレエの饗宴 2013」をテレビで見た。時間が無かったので、中村祥子(ベルリン国立バレエ団プリンシパル)と共演のヴィスラウ・デュデック(ベルリン国立バレエ団プリンシパル)の「黒鳥のパ・ド・ドゥ」しか見れなかった。これはチャイコフスキー作曲の「白鳥の湖」の中の一場面で、振付けはマリウス・プティパだ。最近のことだが、フィギュア・スケートの浅田真央が、後半の演技でこの場面の曲を使っていた。昔「白鳥の湖」を見た時、白鳥より黒鳥の方がきれいだとなにげなく思った記憶がある。中村祥子は、パートナーのヴィスラウ・デュデックに見劣りしないぐらい背が高く、容姿端麗で、均整のとれた体型をしていた。手の表情も良く、足もきれいに伸びていた。「黒鳥のパ・ド・ドゥ」は、バレエの数ある名場面のなかでも、屈指の名場面ではないだろうかとかってに思っている。特に32回連続のフェッテは見ごたえがある。こちらが目が回りそうになるくらいだ。バレエ・ダンサーはアスリートだと言う人もいるが、確かにクラシック・バレエの中には、あらゆるダンスとスポーツの基礎があると思う。