ヴィクター・ヤング(1899年~1956年)は、アメリカの作曲家、指揮者、編曲家であり、イリノイ州のシカゴ出身で、1930年代中頃より映画音楽に専念するためハリウッドに移った。彼の映画音楽は、アカデミー賞に22回ノミネートされたが、1956年の映画「八十日間世界一周(メインテーマ:Around the World)」でアカデミー作曲賞を受賞した。(Around the World)はテレビの人気番組だった「兼高かおる世界の旅(1959年~1990年)」のテーマ曲として使われいて大変懐かしい。ヴィクター・ヤングが手掛けた数々の映画音楽のメインテーマは、後にジャズのスタンダード・ナンバーになった曲も多くあり、僕なども昔から親しんできた。彼が作曲を担当した主な映画とメインテーマを揚げると、次のようになる。「ラブレター」(Love Letters)、「呪いの家」(Stella by Starlight:星影のステラ)、「愚かなり我が心」(My Foolish Heart)、「シェーン」(遥かなる山の呼び声)、「大砂塵(1954年)」(Jonny Guitar:ジャニー・ギター)。特に(ジャニー・ギター)は、ペギー・リーが歌い世界的にヒットした。僕も大変好きな曲だ。