僕は、小学生の時にサッカーと水泳をやっていたが、中学で吹奏楽を始め、スポーツはやらなくなった。高校の時にサッカー部の同級生がいて、彼の紹介で、「三菱ダイアモンド・サッカー」を見るようになり、サッカーが好きになった。司会が金子勝彦アナウンサーで、解説は岡野俊一郎だった。その番組で、ペレ(本名・エドソン・アランチス・ドゥ・ナシメント)の現役最後のワールド・カップとなった、1970年のメキシコ大会のほとんどの試合を紹介していた。ペレ(勿論背番号10)については、あまり背は高くないが、筋肉質でボディー・バランスが良く、バネが有り、テクニックが優れた万能選手という印象を持った。ペレの活躍もありブラジルは優勝して、彼はファンに肩車をされて会場内を回り、祝福された。この頃は、世界中から16チームしか出場しておらず、大会に出るには、かなり狭き門だったと思う。アルゼンチン、フランス、スペイン、オランダなどの現在の常連国は出場していない。この時の大会に出ていた各国の主な選手の名前としては、イングランドは、ボビー・チャールトン、ゴードン・バンクス、西ドイツは、フフランツ・ベッケンバウアー、ゲルト・ミュラー、ウーヴェ・ゼーラー、イタリアは、ルイジ・リーバなどがあげられる。