このアルバムは、1966年に、デューク・エリントン楽団の第2回目の日本公演(リーダーのデューク・エリントンは、4度オーケストラを率いて来日している)の直前に録音されている。実際その時の公演では、ほぼアルバムと同じ演奏があったらしい。代表作の再演を行ったこのアルバムの第1曲目は、クーティ・ウィリアムスのトランペット・ソロでお馴染の「A列車で行こう」だ。第2曲目の「アイ・ガット・イット・バッド」では、独特のフレージングと、甘い音色で聞かせるジョニー・ホッジスのアルト・サックスのソロが堪能できる。その他、「パーディド」、「ムード・インディゴ」、「ソリテュード」、「ソフィスティケイテッド・レディー」など、全11曲が収録されている。主だったソロとしては、勿論デューク・エリントンのピアノ、キャット・アンダーソンのトランペット、ローレンス・ブラウンのトロンボーン、ハリー・カーネイのバリトン・サックスなどで、名手の演奏が楽しめる。